阿武隈日記 07/04/03の1

しょうかんさんのトイレとしょうかんさんちのトイレ

久々の阿武隈日記。
昨日、しょうかんさんが楽人くんを連れてふらっと遊びに来て「明日、来ない?」と誘われたので、今日は獏原人村に。天気予報がはずれて、朝は雪。やがてみぞれに変わり、雨になって……なかなかやまない。
行く前に、タヌパックのCDのご注文が来ていたのでメール便で出そうとコンビニに寄ったら、なんと、メール便は扱っていないんだとか。この村ではメール便が出せない!
2軒あるコンビニ両方に寄って訊いてみた。2軒目では、店主が「昨日も獏から来た眼鏡の男の人が、メール便出せないのかって怒ってました」だって。それってしょうかんさんだわ。
「これから獏に行くところです」
「ああ、そうですか。もうすぐうちでも扱えるようになるんで、待っててください」
とのこと。
仕方なく、郵便局へ行って普通便で出す。390円。メール便なら80円なのに……しかし、この過疎の村で、80円のメール便を扱えというのは酷な話だろうなあ。宅急便だけでも大赤字エリアだろうから。
で、獏に行く前に、村の中まで出てきたので、しょうかんさんが作ったトイレを見ていくことにした。
アーチがかっこいいですね。
なんだかとっても懐かしい気持ちが……。これって、妻有アートトリエンナーレの作品みたいなのよね。あそこでもアートしているトイレをいくつか見た。
この村にも、こうしたアート風の建物が少しずつ増えていけば、財産になる。


↑この土台のコンクリートを塗装すれば↓

↑こんな感じになるはず。ピリッとしまると思うけど、どうでしょう。

裏から見たところ↓ 瓦屋根と漆喰の壁。仕上がりがきれいだなあと思ったら、やっぱり渡辺工建さんらしい。までいな仕事ぶりは相変わらず。

トイレも見たので、原人村へ。久々の獏林道。左右に揺られながら上る。
一家総出でお出迎えの図。
原人村の大塚家。愛ちゃんが住み始めた小屋は現在取り壊し中だとか。文化財として保存しておけばいいのに。いつか観光資源になるぞ。

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