07/08/22

ムシムシする日はムシムシランドへ(4)

ムシムシランドの本体?とは別に、県道154号線沿いに「カブト屋敷・カブトムシ自然観察園」というのがある。
こちらは両方で入場料300円(おとな)。せこいんだろうと思ったら、そうでもなかった。カブト屋敷は世界のカブトムシ、クワガタムシの標本が陳列されている。一部は生きている。
自然観察園は、ネットで囲んだドームの中に2000匹くらいのカブトムシが放されている。
しかし、これだけいると、ありがたみもなにもない。カブトムシって、なかなか見つからないから楽しいんであってねえ。

気をつけないと踏みつけそう。
通路にひっくり返ったカブトムシがいっぱいもがいている。
おじさんに訊いたところ、ここで養殖?しているわけではなく、近所の農家などから買い取っているとか。堆肥に産卵したやつを孵化させて、夏の前にこのドーム内に放すのだという。
「冬の間は?」と訊いたら、
「一夏の虫だから、冬は死んでしまう」
というのだけれど、そんなことはないよねえ。カブトムシだって冬は越せるはず。要するに冬はこの施設は営業していない(9月上旬で閉めてしまう)ので、後は野となれ山となれらしい。
……それで供養塔があったのか??
なにもこんなにいっぱい集めなくてもいいのに……と思うのだが……。
かえって、命の大切さが分からなくなる。
一応、こんな写真も撮ってみたけれど、周りにうようよいっぱいいるところで撮ったと分かっているので、写真にも感動がない。
首の後ろでギシギシ音がすると思ったら、シャツの襟にしがみついているやつがいた。あやうく連れてきてしまうところだった。
う〜〜〜ん、やっぱ、いすぎ。

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