07/10/03

K100Dにタムロン18-250mmをつけてみた


2007:10:03 10:32:42
1/100 seconds、F6.3、絞り優先、ISO:3200、250(375)mm、

2007:10:03 10:34:14
1/200秒、F6.3、絞り優先、ISO:1600、250(375)mm、ISO:1600
ペンタックス用のタムロン18-250mmをテスト。
K100Dは、露出補整をしたり、オートブラケットで撮る場合、ISOの自動設定が無効になってしまう。K100Dはシグマやタムロンなどのレンズだと、どうも露出をAUTOにすると明るくなりすぎる傾向があり、-0.3か-0.7で補整することが多いのだが、それだとISOは200に固定されてしまう。暗いところでシャッター速度を上げようとして露出をマイナス補整すると、それが仇になってISOが増感しなくなってしまうわけで、これは面倒。
オートブラケットも、最近では多用している。ほとんどデフォルトで使っている感じ。これでもISOは200に固定されてしまう。つまり、いちいち周囲の明るさを自分で判断して、手動でISOを設定しなければいけないわけで、このへんの設計はなんとかしてほしい。ファームウェアのバージョンアップ程度でできないのかしら。
というわけで、本日はISOの手動調整を中心にテスト。

1/320秒、F3.5、ISO:1600、18(27)mm
ISO1600ではさすがに粒子の荒れが目立つ。でも、暗い森の中などではぎりぎり有効か。ISO3200は、緊急手段という感じ。

1/500秒、F8、ISO:200、250(375)mm、Macroモード

1/100秒、F16、ISO:200、
250mm側でマクロ撮影すると、さすがに被写界深度がめちゃくちゃ浅くなる。F8ではダメで、F16まで絞ってようやく下の写真程度。これだけズームの幅が広いと、マクロ撮影での見当の付け方が難しい。

1/400秒、F5.6、ISO:200、155(232)mm

1/125秒、F10、ISO:200、155(232)mm
これは155mmでマクロ撮影。F10まで絞ってこんな感じ。

1/160秒、250mm、F10
望遠側でマクロ撮影した場合、最低でもF10以上絞らないと被写界深度が浅すぎて厳しい感じだ。

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