今市の彫刻屋台 春日町二丁目

春日町二丁目の屋台
「彫刻師 神山政五郎、助刻 大出常吉」の刻銘があることから、江戸末期〜明治初期の制作と推定される。
神山政五郎(1808〜1892)は、鹿沼・上久我の二反百姓の長男として生まれ、石塚直吉知興の弟子となった。
文化・文政から明治期にかけて活躍。菊の彫刻を得意として「菊政」と呼ばれた。
 前懸魚は龍と波。 柱飾りに孔雀と藤・牡丹。。脇障子に龍虎。障子回りに細かな木の枝(松など)と小鳥。
 高覧下は獅子(籠彫りの珠あり)と一角の懸魚、龍、波など二段構え。直高覧。
 内欄間に孔雀と細かな木の枝。外欄間に松と鷹。



2014年10月19日 JR今市駅前通りにて


提灯のせいで鬼板が見えない。前懸魚は龍


前欄間に細かな藤


脇障子は龍虎相まみえるの図


外欄間、障子回り、いずれもびっしりと花鳥で埋め尽くしている




左側脇障子の龍虎図。龍の髭、虎の尾など、かなり頑張っている


虎の表情。江戸時代には実際の虎は見られなかっただろうから……


障子回りの尾長鶏。尾の長さにも自己主張が見られる


高覧下は唐獅子牡丹で埋めている


高覧下は波の上に獅子


波の下に懸魚の二段構え


波の表現がすごい


二段構えの透かし彫りで高覧下、車隠しを構成している

一角の懸魚


親子獅子



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