御成橋町の屋台
黒漆塗り彩色様式。
大正6年に花屋台(白木屋台)が新造されたが、彫刻がなかったため、徳次郎門前(現宇都宮市)から彫刻屋台を借りて今宮神社の付け祭に参加していた。
その後、昭和10年頃、町内の彫刻師・石塚広次(石塚直吉=3代目直吉の孫)が彫刻を取り付けて彫刻屋台とし、さらに戦後、本体を黒漆塗りに、彫刻に彩色が施されて、黒漆塗り彩色屋台の様式を整えた。
平成14年、文化庁の助成にて車輌、屋根を全面修復。
◆解説は鹿沼市観光協会のWEBサイト、鹿沼ぶっつけ秋祭りの公式パンフレットなどを参照・引用しています