鹿沼の彫刻屋台 田町下組 戸張町(とはりちょう)

戸張町の屋台
黒漆塗り屋台・彩色彫刻様式
文化5(1808)年には今宮神社の付け祭に参加した記録があり、鹿沼の彫刻屋台史の中でも古参のひとつ。
現存する屋台は文政11年(1828)製作。文化文政時代の彫刻屋台は6台残っているが、その1つ。
彫刻師は同町内の石塚知興(初代直吉)・石塚吉明(2代目直吉)親子とその門人である栄吉明儀、彫物屋清兵衛ら。
天保6年(1835)に彫刻を追加。弘化3年(1846)飾り金具付黒漆塗彩色彫刻屋台に改修。
鬼板(おにいた)と懸魚(げぎょ)「獲物を狙う大鷲と、藤に身を隠す3匹の猿」の構図が特徴。3匹の猿がそれぞれ違う色に彩色されているというユニークなもの。
江戸時代の黒漆・彩色彫刻屋台として現存する貴重な屋台。
昭和56年鹿沼市有形文化財指定。平成8年、県・市の補助により屋根、破風、鬼板、懸魚の彩色を修復。

◆解説は鹿沼市観光協会のWEBサイト、鹿沼ぶっつけ秋祭りの公式パンフレットなどを参照・引用しています

※2012年の揃い曳きには銀座二丁目の屋台同様、参加していなかったため、鹿沼市出身の福田克二さんに2011年のときの写真を提供していただきました。


























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