2011/04/29
村の様子 カエルの様子
昨日は午後、ずっと「会議」(という名前の飲み会?)をしていたので、ちと疲れた。
助手さんは飲み過ぎ&風邪で朝から不調。
一昨日が異様に暖かかっただけに、昨夜の冷え込みが堪えたのだろう。
池の卵は増えていない。

少しずつ形を変えていく卵核

こちらは元気に泳いでいる兄貴分たち

オタマになっているのはマツモ池だけで、他の池はまだ卵のまま

もう、氷が張ることはない土手池と弁天池
沢水パイプからの流入のうち7割くらいがマツモ池に、残り3割が雨池に、雨池から溢れたのが土手池に、土手池からさらに弁天池に……という感じで、先月の一時帰宅のときから1か月、まったくメンテしていなかったのに毎日順調に流入している。マツモ池への流入量を絞ってその分を雨池側に回そうとするとうまくいかないようだ。
マツモ池にじゃんじゃん流れ込んでいると、全体の水流がスムーズになり、勢いが衰えずにメンテナンスフリーになるということか。
150メートルほど上流の取水口は多分、土砂に埋もれているはずだが、この勢いが続くうちはチェックしに行く気力がない。
ただ、マツモ池への流入が多いと、水温が上がらず、オタマはなかなか成長しない。
今のところ、沢水引き込み口に近い順番に卵が多く、成長も順調。いちばん端の弁天池は、水量は十分だし、水温もマツモ池より明らかに高いのに、なぜか人気がない。
朝の池点検が終わり、ご飯の前に、モンペリが再開しているという話なので、メール便を出しにいく。
昨日もらった「帰る川内」ステッカーを貼って。

貼る場所をさんざん悩んだ末に、ここにした

菅くんの胸にも同じステッカーが……分かってつけているか? おい

モンペリは閉まっていた。あれこれ市場も。郵便局まで足を伸ばすと「再開しました」の張り紙が。
喜んで入っていったら留守だった。ATMだけ動いている。
なんだ、まだ再開していないじゃないか……ん? よく考えたら、今日は祝日なのだった。
諦めて帰ることに。帰り道、佐和屋で灯油を購入。
金土日月の週4日。夕方5時までの営業だとか。
スタンプカードを出したら「スタンプはやめました」とのこと。まあ、こんな状況で割引サービスを続けるのは無理だろうしね。
ティグラはまだここに停まったままだった。
文科省の?放射線量計測モニタリングカーが走っていた。八戸ナンバーだった

佐和屋が開いているのは心強い。ティグラがまだある

しまださんちに寄って、犬のご飯を差し入れする。お隣と「かあちゃん市場」の犬が放されて、しまださんがご飯をあげていると知ったので。
ジョンのお散歩のとき、いつもつながれたままのこの2匹は、遠くから吠えるだけだった。
散歩しているのを見たことがない犬だったが、犬たちは今がいちばん幸せそうだ。

それにしても、この2匹でさえ?ジョンよりはずっとお利口ではあるなあ……

郵便が復活しているのは嬉しい限り。切手を貼ってあれば託せたのだが、残念
一つ前へ abukuma.us HOME takuki.com HOME
次の日記へ

あのとき、さまざまな偶然が重ならなかったら今頃日本は本当に「終わっていた」ということを、的確に分かりやすく解説。
ご案内ページは⇒こちら
A5判・40ページ
★オンデマンド 中綴じ版 580円/平綴じ版 690円(税別、送料別)
製本の仕方を選んでご注文↓(内容は同じです。中綴じ版はホチキス留め製本です)

「フクシマ」を予言した小説と言われる『マリアの父親』の改訂版が「紙の本」で甦る。
試し読みは⇒こちらから
A5判・124ページ
★オンデマンド 980円(税別、送料別)