2011/12/19

 小代行川庵

この前、自転車で散歩したときに場所を確認していた蕎麦屋「花の蔵」に行ってみたところ、「準備中」表示だったので、一旦、例幣使街道まで戻って、小代行川庵(こしろなめがわあん)に行ってみた。
ここは地元の人に支持されているお店。三菱財閥一族の加藤武男氏が持っていた家屋敷を、今市市(当時)に寄附したのが始まりで、土地は公園になり、建物が蕎麦屋になっているらしい。だから、経営は個人ではないようだ。第三セクターみたいな感じなのかな?

……だそうです。


敷地横を流れる川


右手に見えるのが行川庵


春の景色もよさそうだ


公園の一部だから、駐車場は広い


天ざるを頼んだ


もともとが店舗用建物ではないので、全室が座敷。椅子がいい人には向いていないお店。
通された部屋は広くて、数名のじいさんグループが昼間から酒盛りをして騒いでいた。
お蕎麦は普通においしい。というか、いきなりここに来れば感動的においしいのだろうが、すでに周囲の店でおいしい蕎麦をずいぶん食べてきたので、もはやこの程度ではいちいち驚いていられない、という感じ。
天麩羅が、これまたとてもおいしかった。
客が多いから、油もケチらず存分に使えるのだろう。
蕎麦は客の数に合わせて打てるが、天麩羅のようなものは油を大量に使うから、客の少ない店だとどうしても油が古くなりがちだ。その点、この店は客の回転は飛び抜けてよさそうなので、有利だ。

蕎麦は、他の店より頭抜けておいしいというほどでもない。と言っても、普通のレベルからすると十二分においしい。
三合蕎麦というデカ盛りがあるので、それを二人で食べるとお腹いっぱいになるようだ。二人で来たときはそれにしよう。


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