2012/02/20
阿蘇神社(宇都宮市飯山町)2

社殿に続く石段脇に、変なモノがあった。狛犬の頭だと思うが、首が長い。まるで木鼻のよう。でも石だし……。

どう考えても狛犬全身像の一部ではなさそうだ

1つしかないし……

なんだろう……最初から頭しかなかったのか?

……と気にしつつ登ると、もう一対いた

こちらのほうが古そうだ

宝珠型だから、江戸時代かもしれない

尻尾は畿内型に近いのだが、顔は江戸風

台座のところに猫の手みたいなものが落ちていた

いろんな要素が混じっている狛犬だ

鬣は江戸狛犬ほど流麗には流れていないが、流しているところがポイント

社額。読めなかった

だいぶ暗くなってきた。帰らなくちゃ

この看板を見て、初めて宇都宮市まで入ってきていたことに気づいたのだった

夕日と競争しながら涼風号を走らせる。思えば遠くへきたもんだ

最後に上小池町の新渡神社。ここは狛犬がいなかったが、やはりデジャ・ヴュ現象に襲われる。
ここも絶対来ている。で、「あ、いない」って、すぐに車に乗って次の神社に向かったのだと思う。そのときのがっかり感と一緒に記憶が甦る。
ここから、バネットを置いた場所まで3kmちょっとか。日光街道の側道をひたすら北上。ラーメン屋に入りたくなったが、ぐっと我慢。まっ暗になると涼風号を積み込むのも大変だし、晩ご飯食えなくなりそうだから。
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