2012/04/17の4
のぼる
散らかった机の上は落ち着かないだろうな
んが~
むにゅにゅにゅにゅ……
2012/04/18
本、刷り上がり
『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』が刷り上がって届いた。
いい感じのカバーになっている。
ムササビをカバーに使うというアイデアは編集者が出してきたものなのだけれど、正解だった。
当初は↓こんな感じのカバーになるかもしれなかった。
これじゃあやりきれないよね、ということで、ムササビに。
当初のカバー素案↑ やめといてよかった
2012/04/19
物置
助手さんがなかなか戻って来ないし、組み立てるの面倒くさがっているようだから、ひとりで組み立てることにした。
すでに作ってある下地(ブロック6個)の上に組み立てていくわけだが、ひとりでできないところがあったらそこでストップするつもりで始めてみた。
土台の枠を組むあたりはひとりでぜんぜんおっけー。
床のパネルをはめ込む。これもぜんぜんおっけー
壁を立てるのが、ひとりでできるかなと思ったのだが、これもそれほど問題なくできた
ただ、このまま放置すると強風が吹いたらふにゃっと板が折れそうだ
大きな音をたてながら波板トタン屋根をはめ込む
そのとき、ケ~ンと鳴き声がしたので見ると、目の前をキジ悠然と横切っていく。しかもつがいで
このキジ、完全に人間との距離を見切っているというか、安全な距離と状況を知り尽くしている感じだ。
こっちが脚立の上に乗っていて動けないのを分かっているから、すぐ目の前を平然と横切っていくのだろう。
命名、カンタロー。
ケ~ンと鳴くからケンタにしようかと思ったが、それだとフライにされそうなので、ケンタローにしたところ、フェイスブックのアルバムに間違えてカンタローと書き込んでしまった。そっちを訂正する前に「名前が決まりましたね」とコメントが入ったので、カンタローのほうを生かすことにした。なんとなくカンタローのほうが呼びやすいしピンと来るので。奥さんは静子。
空はかき曇り、今にも降り出しそう。急いでなんとか屋根までこぎつけたいなあ。
部材の取り付けが反対だったり、壁板を2枚重ねて張ったまま気づかず、外したり、あと一息というところまできて、大きな部材がひとつ余っていることに気づいて「あちゃ~」と何工程も前に戻ってやり直したり、ビス留めがひとりではうまくいかずにいちいちビスをガムテープで仮留めしてから壁の反対側に回って締めたり……ずいぶん苦労したが、結局雨は降り出さず、なんとか完成にこぎ着けた。
完成
出来上がり具合には特に問題なし。
しかし風情がない。できることならこのタイプだけは避けたかったが、いろいろ考えると、結局、贅沢は言っていられないということで、こういう最悪の選択になった。
当初、考えていたのはこれ↓だった。
しかし、高いし、ちょっと大きさ(幅 約135cm×奥行 約90cm×高さ 約192.5cm)が足りないんじゃないかということで、悩んだ挙げ句、最もつまらない、これだけは避けたいという、どこにでもある、ふつ~~~~~のスチール物置になってしまった。
奥行きがこれ以上あると敷地が狭いのでスペース的に厳しい。横幅はこの倍くらいあってもいいのだが、そういうサイズのものがない。
仕方なく、妥協に妥協を重ね、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んでこれにしたのだった。
幅が1m80cm、奥行きが80cm、高さが1m90cm。上の木製物置に比べて、横幅が45cm広い。値段も1万7000円安い。
部材は梱包3つに分かれて運ばれてきた。価格は37800円で送料は無料。高くはないと思うが、あんまり人目に付くところに置きたいとは思わない。
楽しくないけど、仕方がない。
こんな感じであるが、なんともダサイ。別の色を塗っちゃおうかな、今度
こんな感じとか。しかし、扉は変えていないのに、上の写真とずいぶん色が違って見えるね
16インチのタイヤも楽に収納できる
助手さんを駅に迎えに行く時間ぎりぎりに完成。同時に小雨が降ってきた。
外で何が起きていたか、全然興味のないみ~ちゃん
たくき よしみつ 新刊情報
『3.11後を生きるきみたちへ ~福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書)
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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2012/05/27 都内広尾でトークセッション
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