玄関前工事（3）

工事3日目。
朝から昨日の続きで、階段部分に鉄筋メッシュを入れる。
その後、生コン車が来て、階段の1段目と3段目にコンクリートを流し込み。

玄関前の階段工事といえば、タヌパック阿武隈のときも一騒動？あったのを思い出す。
もう時効だから記録として呼び出しておこうかと思う。
このときの基礎屋さんとしては、玄関前のステップ工事はオマケみたいなもので、気合いが入っていなかったのだろう。
コンクリート打ちがいい加減で、地面をしっかり掘らないでただ流し込んだので、地面との間に隙間ができた。
それはないよね、ということで、しょうかんさんが「までい」な職人さんの鑑のような渡辺工建さん（このときは基礎部分ではなく、室内の左官工事と浴室工事を担当していた）を呼んで、ウッドデッキ工事と一緒に玄関前ステップをやり直したのだった。
これはそのときの記録↓

タヌパック阿武隈も、こんな風にみんなが力を出し合って完成させたのだよなあ。
あのとき楽人はまだ赤ん坊だったんだなあ（1枚目の写真）。
あそこで死ぬつもりだったのだがなあ……。

それにしても、なぜか「渡辺さん」は「までい」な人が多い。タヌパック阿武隈のときも、建具の渡辺木工所と左官の渡辺工建さんは、飛び抜けてまでいで、しかも安く請けてくれるので感心させられたものだ。
……としばし想い出にふけっていたら、「日光のまでい」とでも呼ぶべき渡辺さんがなんか息を切らしてやってくるのが見えた。
（次へ続く）