2012/09/16の3
家の周り(2)



マルバノキ

マンサク

カツラ



サルスベリ
ここまですべて、パナソニック LX5で撮影。
で、この前から気になっていた、SONY WX1の色の悪さや解像感のダメさは、場合によってはケータイの内蔵カメラ以下なのではないか? という疑問を確かめてみるために、同じ素材で撮り比べてみた。
僕のケータイは、docomoのF-04Dという富士通製。これを選んだ一番の理由は、Wi-Fiのアクセスポイントとして機能すること。
docomoのFOMA圏内であれば、このケータイをWi-Fiルーターとして、モバイルパソコンやiPod touchをネット接続できる。
接続料金が高いので普段はそういう使い方をしないが、緊急時や、旅行の際、どこでもパソコンをネットに接続できるというのは心強い。月額通信量上限は設定されているので、一度使ったら、その月は開き直って使い倒す、ということもできる。
……というわけで、内蔵カメラの性能などまったく考えていなかったのだが、改めてどの程度のものか比較してみたというわけだ。

WX1

F-04D
2階のトイレから窓の外に向かって撮ってみた。逆光と室内外の明るさのギャップで、撮像素子の小さなカメラにとっては厳しい条件。
かつてはケータイのカメラではとうていまともに写らなかったが、この程度には写るのだね。
しかも、遠景の木々の緑などは、デジカメ専用機?であるWX1よりきれいなくらいだ。
トリミングしてみた↓

WX1

F-04D
よくよく見れば、WX1が負けているということでもなく、F-04Dの映像エンジンの作り方がうまい、ということのようだ。
F-04DのCMOSは約1300万画素となっている。面積は発表されていない。この写真の元画像は4000×2252画素(900万8000画素)。
WX1は1/2.4型、約1000万画素のCMOS。元画像は3648×2736画素(約998万画素)。
縦横比が違うが、まあ、似たようなCMOSということだろうか。
おそらくF-04Dのほうが画素ピッチはかなり小さい。
それでも、あまり見栄えが違わない写真が撮れるということだ。
こうなるとWX1程度のデジカメの存在意義が非常に薄くなる。
「ガバサク流」が推すデジカメ パナソニックLX7、LX5、ソニー RX100、フジ X-S1
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