2012/12/15
狛犬講演会 Part2

今年最後の(多分)外でのお仕事、きつねうち温泉での狛犬講演会Part2。
早く着きそうだったのと、ちょうど通り道だったので、白河市の借宿に寄ってみた。
地震で壊れた狛犬や倒れた鳥居はそのままだった。

↑2011年12月11日の狛犬ツアーのときとまったく同じ状態だった

1年経っても手がつかない状態

優先順位から言えば後回しにされてしまうのは仕方がないのだろうが、なんとも切ないことだ

石柵がほぼ無事なのが救いだ

この「隠れ逆立ち獅子」は何度見てもいい


よく見ると、こちら側の獅子は乳首がいっぱいついている


よく見ると、こんな書き込みがある。銘ではなく、後から誰かが書いたのだろう

これも




扉の裏側の彫刻もかなり面白い

この狛犬は十分修復可能だと思う

蕪と蛙?

社に続く参道途中の鳥居は無事

後方から見たところ

この龍は前から落ちていた

この燈籠が全部倒れなかったのは不幸中の幸い
いつまでこのままにされているのだろうか。
もともと白河市の観光ガイドスポットとしても紹介されておらず、見捨てられた場所だったし、この場所の「復旧」はまだまだ望めないかもしれない。
さて、きつねうち温泉へ。
次の日記へ
狛犬ネット入口目次へ

『神の鑿』『狛犬ガイドブック』『日本狛犬図鑑』など、狛犬の本は狛犬ネット売店で⇒こちらです

『狛犬かがみ』はAmazonで購入できます


Tシャツからスマホケースまでいろいろな狛犬グッズは⇒こちら
このページの写真はパナソニックのLX5で撮っています
更新が分かるように、最新更新情報をindexに極力置くようにしました⇒index
「福島問題」の本質とは何か?
|
『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|
|
『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|
↑タヌパックの音楽CDはこの場で無料試聴できます
Flash未対応ブラウザで、↑ここが見えていない場合は
ガバサク流が推すデジカメ フジ XF1 パナソニックLX7、LX5、ソニー RX100、フジ X-S1
詳しくは⇒こちら

 |
(バナナブックス、1700円税込)…… オールカラー、日英両国語対応、画像収録400点以上という狛犬本の決定版。25年以上かけて撮影した狛犬たちを眺めるだけでも文句なく面白い。学術的にも、狛犬芸術を初めて体系的に解説した貴重な書。
で注文
|
狛犬ネット入口目次へ