2013/04/28
友来る(2)
到着した直後にも蕎麦屋に案内したのだが、奥さんのリクエストで翌日もいきなり蕎麦。今度は違う味の蕎麦ということで、「しろやま」へ。
ここは細くて更科系の蕎麦。つるつると食べやすいが、蕎麦の香りはしっかり残っているという感じの蕎麦。ここがいちばん好きだという人もいる。
8合注文して、多すぎたかなと思ったが、結局ペロッとたいらげてしまった。

店を出ると、駐車場から男体山がよく見える

男体山を背景に娘の写真を撮るSくん

その後、鹿沼へ移動。「まちの駅」は休日でイベントをやっていて、駐車場は満杯だった

まちの駅のトイレ。こんな張り紙がしてある。前編を読みたい……

今日は僕の58歳の誕生日。Sくんが「記念に」と、モミジの植木をプレゼントしてくれた

今はシャッター通りになっている「銀座」

お客さんが来たときの定番コースになっている「屋台の町中央公園」へ

昔の豪商が金に飽かせて作った別荘と庭園を見る

珍しく、観光バスが来ていた

この子は渋好みで、こういう場所で興奮する。将来が楽しみだ

彫刻屋台が展示されている展示館へ。ちゃんと7分間の紹介VTRを最後まで見ていた

銀座二丁目の屋台は何度見てもすごい

5月19日には特別に彫刻屋台パレードがあるのだが、銀座二丁目の屋台は出ないそうだ

この展示館は本当によくできている

売店内のカフェでお茶を飲み、その後、伝統工芸館へ

16時21分の特急(満席)で帰京していった。僕らはそれを見送った後、植木や花を物色しながらカンセキとビバホームに寄って帰宅
二日間一緒にいて、ビンラディン殺害にまつわる裏話とか、山下俊一氏の話とか、興味深い話をいろいろ聞けた。
彼が淡々と話してくれた「現場」での体験談は、すべて現実に起きたことだけに、そこいらの陰謀論とかよりはるかに迫力がある。
すべてのニュースには裏がある。裏を知ってしまっても、現場ではその理不尽さや不正、嘘について考えてもしょうがない。自分が死なないようにしながら、やれることをやるしかない、という「仕事」モードの姿勢が、一種不思議な感じだった。
この世界って、なんなんだろう……と、改めて思ってしまう。

帰宅して、パソコンに向かうと、誕生日おめでとうメッセージがいっぱい届いていた

昨夜、日付が変わるなり、まっ先に届いたのはこれ↑
一瞬なんだろうと思ったが、バースデーカードなのだった。
労作だ。
そうか、僕の人生、生活って、こんな風に構築されているのか……と、妙に感心してしまった。
これに越後時代とゴロあたりが加われば完璧かも?
華々しいステージとかはない。地味でささやかな人生。
でも、否定的に考えてもしょうがない。過去のことは悔やんでも仕方がない。
これから先の人生をいかに充実させるかだけを考えればいい。
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このページの写真はフジフィルムのXF1で撮っています
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