2013/05/02
近所の田んぼに続々と水が入り始めている。
川内村の田んぼに比べると、一区画が大きめ。山が迫っていない場所の田んぼは特に雄大に見える。水が入ると風景が一変。
シュレの卵がプカプカ浮いていないか見ながら走り回ったが、全然ない。
正常に土手の中でオタマが育っていて見えないならいいことだが、これだけないと、そもそもあまり産んでいない、つまり、シュレの数が減っているから卵も見えないのではないかと思ってしまう。
2013/05/03
憲法記念日
主権回復の式典というものはやったけれど、今日は政府主催で憲法記念日の式典はないのだろうか?
朝からよく晴れて、まだ雪を残した男体山がくっきり見える。
助手さんが「散歩に行きましょう」というので、オサイフ持って下りていったら、昨日買ってきたネコ用のリードをつけて、ネコの初散歩をやろうという意味だった。

う~ん、なんかちょっと変な光景だ

のぼるくんは完全にふてくされて動かない。ネコの散歩はつまらん

み~のほうが神経が太いというか、おおらか
さて、シュレの卵はどうなったか……。
卵塊の一部では表面が溶け出して中で孵化したオタマが動き始めている。この状態になったときがいちばん悩む。
白い、未成熟なままのオタマはちょっとした温度変化や乾燥ですぐに死んでしまう。だから、未熟であっても、出てきてしまったオタマはさっさと池に入れたいところだが、池ではすでに成長している先輩のオタマがそろそろ食欲が出てきているところなので、運が悪いと食べられてしまう。
ただでさえ白くて目立つから、マツモムシなどにも狙われやすい。
もう少し卵塊の中でしっかり成長してから出てきてほしいのだが、田圃の中に流れ出してしまった卵塊はかなり表面がふやけてしまっていることが多くて、本来より早くこういう状態になってしまう。
とりあえず、出てきてしまった未熟オタマをうまく水の中に受け止めるために、100円ショップで買ってきたバットと水切り籠を組み合わせて、新しい救命シェルターを作って、そこに溶け始めた卵塊を移した。

新型シェルター。100円のバットと100円の水切り籠の組み合わせ

この状態で日陰に置く。出てきてしまったオタマは下の水の中に落ちるので、なんとか生きながらえる
うっすら色が付いているオタマは大丈夫。白いままで、尾が折れているような未熟なのはこのまま育つかどうか微妙
一時は危うかったオオカミ池も、無事。オタマたちも元気。大きさにずいぶん差が出てきた
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