2013/05/26の5

X-S1、XF1のよさを再確認?(5) X-S1は手放せない


FUJIFILM Model - X-S1
1/160秒、F4.5、ISO640、-2/3補整、40.60 mm

X-S1は2/3型CMOSを使った「ネオ一眼」と呼ばれるジャンルのカメラ。製造終了の噂が出てずいぶん経つが、今のところまだフジフィルムのサイトには現行機種として掲載されている。
小さな欠点はあるのだが、これに代わるカメラというのが他に見あたらない。1/1.7型や1/2.33型CMOS搭載の超ズーム機は他にもあるが、やはり2/3型1200万画素CMOSを使っているところが魅力。
多分、これがぎりぎりの設計だと思う。改良型の2/3型X-Trans CMOS IIセンサー搭載の後継機種が出るなら歓迎だが、そこまで余裕がないのだろう。
ということは、当面、このカメラとはつき合っていくことになるはず。
機動力は一眼レフ+ズボラレンズよりいいので、足りないのは「味」だけなのだ。そこまで望むのは無理というものだから、現時点ではベストチョイスのひとつ。

バリアングルモニターなので、仰角撮影もOK










やっぱり望遠の威力はすごい


おや、ツチガエル2匹と小さなトウキョウダルマガエルの3匹が仲よく?一緒にいる


スージーがなんか口を開け閉めしていた。食事の直後だったらしい


でかい口だ


↑獲物を捕まえる瞬間を撮りたかったな。残念


X-S1は色味の調整が難しい。確認したら、どうもVividで撮っていたようで、Standardに戻してみよう


なんかプラスチックみたいだもんね


これなんかはちょうどいい感じの色味なのだが


α300で撮ったときより本物に近い色だ


白い花は難しいが、そこそこきれい


なにしろ簡単にマクロが撮れるのがいい


これなんかもいい感じの色で出ている



というわけで、さんざんああでもないこうでもないと言いながら、X-S1の便利さに戻ってきてしまった。
X-S1は、かつてのSONY F707 F828 などの現代版ともいえる。1台あればなんでも撮れる万能機。
一眼レフにズボラレンズをつけるよりはいいんじゃないかとだんだん思えてきた。
彫刻屋台祭りのときも、ペンタックスを持ち出さず、これにしておけば失敗はしなかったんだよなあ。

今後も、コンパクト機はどんどんいいものが出てくるかもしれない。一眼レフもまだまだ性能向上が期待できる。でも、X-S1のようなカメラはもしかしたらこれが最後かもしれない。手放せないなあ。これだけは。


↑本日のお勧め
★製造終了、後継機種出ずの噂もあるX-S1



このページの写真はフジフィルムX-S1で撮っています

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