2013/07/27

天王寺周辺の狛犬(4) 大江神社 その2


はいはい。いやでも目に入るこれね。
虎ですか。はあ、それでタイガースファンが……。
どうも、もともと江戸時代に彫られた虎が一対あったのが、明治の神仏分離令で吽像が滋賀に連れて行かれて阿像だけが残り、その阿像も大阪大空襲で焼夷弾を受けて耳がとれ、歯も欠けてしまったそうだ。
その後、平成15年にピカピカの一対が新調されてまずは吽像が加わって江戸時代の阿像と一対になり、その後、平成23年10月に、平成15年に吽像と一緒に作っておいた阿像と交代させられ、今、江戸時代の阿像は蔵に保管されているとのこと
(左上の写真は大江神社ネットさんに掲載されている江戸時代の虎・阿像)

痩せたネコが登場。ゆっくりと移動





ちゃんとご飯食べてる?


尻尾長いな


ついでにその横の日吉稲荷神社のキツネも……。

一対いるけれど、まあこれは一体でいいでしょ


岡崎現代型もいました


それなりにちゃんと彫られている岡崎現代型だけど、機械彫りだからなあ

で、大江神社最大の見所は、入り口にある宝暦の杭全型狛犬。裏門から入ったおかげで、いちばんおいしいメインディッシュを最後に堪能できた。

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