2013/08/02

Daddy's Cafe アコースティックナイト

まだ疲れが抜けない。昼寝したり、だらだらしても全然ダメ。とにかく眠くてだるい。
少し気合いを入れようかなと、Daddy's Cafeのアコースティックナイトなるものに初めて出かけてみる。
生ギターを持って集まってきた人たちが歌うという日らしい。
いっぱい来るのだろうなと思って、ギターは簡単にセットできる杉作を持っていった。アントニオでもよかったのだが、アントニオはストラップをかけるピンがついてないので立って演奏できない。ピンをつけようと思いつつ、美しい木目を見ると、そこに穴を開けるのがためらわれてしまい、今もついていないのだった。

杉作はアントニオの倍近い金を払ったのだが、助手さんに言わせると、アントニオや松子に比べると音に品がないんだそうだ。
確かに杉特有のバリバリッとした明るい音色。浅いといえば浅い。

女子高生とジョイント??

2013/08/03

鹿沼のお化け屋敷



相変わらずだるい。一日家にいるのもなんなので、こないだのぼるくんに壊されてしまったマグカップの代わりを探しにジャスコにでも行ってみようかなと思ったり……。
助手さんが「鹿沼のお化け屋敷にでも行ってみる?」と言うので、そうすることに。

3.11で壊れた呉服屋の店舗を直して、一昨年から夏の週末限定でやっているらしい。

行ってみたら、町の中は閑散としているのだが、あちこちで何か露店風のものが出ていたりして、静かなお祭りという雰囲気。これはこれで大人のお散歩にはいい感じの情景。


お、あそこだね


周りはいつもの、というか、いつも以上の閑散としたシャッター通り


ここだけほんのりと人が集まっていて、なんかやってるんだな~と分かる


とりあえず受付。34番。二組待ち。3時から始まって、もうすぐ6時。3時間で30人強ということは、1時間で10人。一組が5~6分か


待っている間に「揚げアイス」なるものを食べてみる


外側は熱々サクサクで中身はアイスクリーム。300円


こちらはホラードリンク。300円


目玉2個入り


目玉は寒天かな。食べられる


出し物は前半後半で2種類用意しているようだ。今日が初日

中を撮るわけにはいかないので、外の様子をどうぞ↑ 前の2組は親子連れで、どちらも小学生くらいの男の子が親と一緒に入っていたのだが、ボロボロ涙を流して泣きながら出てきた。わはははは~。
トラウマになるかもね~。
……さて、順番が回ってきた。最初にお兄さんから中の説明と注意事項を聞かされる。暗いLED懐中電灯をひとつ渡され「驚いて放り投げてしまう人がいるので、紐を手首に通してください」と。
最初の部屋の箱を開けるとスタートで、最後の部屋の説明書?を読んで終了なんだとか。
中はそこそこ明るくしてあって、脅かす役(今回は全員ピエロの格好)の人たちの姿がよく見える。
中にいるのは4~5人。みんな若い子たち。劇団員? 従業員?
ギャラは配当制なのかなあ、時給なのかなあ……それとも無給ってことはないよね……などと、いろいろ考えながら進む。
昔はこの手のものとジェットコースターは大の苦手だったのだが、いつのまにか歳をとってすっかり図々しくなってしまった自分に気づく。あ~あ、やだねえ、歳をとるって。
ジェットコースターは今でも嫌いだが、お化け屋敷はもうなんでもなくなっちゃったかな。
人が脅かす形式だから怖くないのかもしれない。事前に「お化けは触れてきませんから、触れないでください」と言われていたし。迫ってきても寸前のところで止まると分かっているから落ち着いていられる。
こういうのより、蒟蒻が首筋にぴろっと触れたりするほうが怖いかな。
でも、子供にはきついだろうなあ。実際、男の子がみんな泣いているし。

……いろいろ考えているうちにあっというまに出口。
これは若いカップル向きか? きゃ~って抱きつかれること必至だし。
震災に負けず、シャッター通り化に負けずの精神でお化け屋敷。……ええもん見せてもらいました。

そのまま出ると、今日はたまたまネコヤド市の夜バージョンをやっているというので、ネコヤド商店街へ脚を伸ばした。
出店で飲み物、食べ物を売っていたり、アクセサリーや陶器を売っていたり。
……あ、そうだ、マグカップはないかしら。

……というわけで覗いてみたら、一個だけあった。1800円。お手頃なので購入。
出している作家さんの顔に見覚えがある。
足下にギターを置いてあったので思いだした。こないだ、小代ルネッサンスで見たおっちゃんだ。
「こしろルネッサンスでお会いしましたね」と声をかけると、覚えていたのか単に話を合わせてくれたのか分からないが、しばし話が盛りあがり、Daddy's Cafeのマスターが共通の知り合いということも分かった。
大塚修司さんという作家さん
なにか、不思議な縁を感じる。
普通に買える値段をつけていてくれるのがとても嬉しい。
「日常で使えないと意味がないので、これからもこの程度の価格でいく」のだとか。ありがたい。
話し込んでいる間、助手さんは小皿をひとつ選んで買っていた。
合計2点。小皿は1500円。見る角度によって形も色もずいぶん変わる。凝っているけれど、使いやすい。陶器って、とにかく使いやすくないとね。



一緒に買ったできたてのドーナツを食いながら帰宅。甘くなくてうまかった


購入したマグカップと小皿


しげしげと眺める


表面がざらざらしているのはちょっと使いづらいのだが、明日から毎朝これで珈琲を飲むことになる


小皿もなかなかよいんでないかい?




♪♪
↑今日の一曲
『So Far Away』(たくき よしみつ・歌)
(クリックした先で試聴できます)



オリンパスXZ-10
のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にフジフィルムXF1、X-S1 でも撮っています


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