2014/10/04
そば処 久美野(鹿沼市)

鹿沼の街の中のお蕎麦屋さん。
最初に入った3軒ががっかり(ほとんど論外というレベル)だったので、鹿沼の街の中にはうまい蕎麦屋はないのかと思い込んでいたのが、佐野屋でおっとどっこい、ちゃんとした蕎麦屋もあるじゃないのと分かり、その後は富士川もチェック。
次はこの久美野に行ってみようと決めていた。本日決行。
結論から言うと、いちばん満足度が高かった。ここはリピーターになるわ。絶対。

入ったのは土曜日の1時くらい。ランチタイムのお客さんが一通り帰った後という感じで、店内には一人だけだった

メニューを見てびっくり。もりそばが420円?? 大丈夫なのかそんなに安くて

かけそばのほうが50円高い。もりそばのほうが水で締める分、手間も大変だと思うのだが

ミニかき揚げ丼+もりそばのセットは700円! ほんとに大丈夫なのか?

あいもり(そばとうどん)、天ざるを頼んだ後、ミニ玉丼も追加した。待つこと20分くらい……

すべての注文品がいっぺんに出てきた。バラバラに出さないところがこだわりなのか?
これは合い盛りとミニ玉丼。合い盛りももりそばと同じ420円というのが驚く

こちら天ざる。850円。下にもぐっているが、そこそこ大きなエビ天も入っていてかなりのボリューム
見た目は大衆的というか、ちょっとぎゅうぎゅうに詰め込まれすぎていて、美しさはないのだが、食べてみてびっくり。
とにかくそばがうまい。腰が抜群にある。蕎麦粉は北海道産だそうだ。
普通は、食べ始めたときは腰があっても、食べているそばからどんどん伸びてきて、食べ終わる頃はふにゃにゃけてしまうものだが、ここのそばはかなり細いのに、最後まで腰があった。これはすごいことだと思う。腰のない蕎麦は蕎麦じゃないと思っている僕としては大満足。ちょっとびっくりした。
打ち方がうまいのか蕎麦粉がいいのか……いやはや感心してしまった。
うどんも腰があって美味。天麩羅も上手に揚がっているし、値段のわりにボリュームがある。
ミニ玉丼は普通だったが、ご飯の量が多くて驚いた。いつも食べているご飯茶碗2杯分はある。丼は上から見ると確かにミニなのだが、深さがあって、そこにぎゅうぎゅうにご飯が詰め込まれている。この半分の量で十分だ。
そして何よりも価格! 合い盛りが420円というのはほんとに驚く。立ち食いそばの料金じゃないか。
多分、20円は消費税5%のときのものなのだろうが、8%に値上げになった後も税込で420円。泣ける。
素晴らしい店ですね。また来よう。
で、「また来よう」と思ったのはもうひとつ理由があって、隣にある直売所が、これまたびっくりなのだ。
や、や、安い!
いきなり北海道産のトウモロコシが2本で78円。大根は30円。いつも利用している文挟のJA直売所よりさらに安い。
店員もみんな感じがよいし、この店を今まで知らなかったことを後悔した。今後は、鹿沼に買い物に来たときはここを利用しよう。この価格を知ったら、スーパーで野菜や果物は買えないわ。
で、その隣が久美野だから、今後は久美野で蕎麦食って、そのままこの直売所で買い物というパターンが増えそうだ。
この通りには丸亀製麺のうどんもあるしね。

久美野の隣にある直売所「やさい&くだもの村」

大根は30円

北海道産トウモロコシは2本で78円
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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています














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