台風が来ていて、朝から雨。そんな中、ベランダから玄関前の花壇に向けて望遠端で撮影し、デジタルテレコン（2X）と後からトリミングして同程度に拡大したのとどちらがマシかという実験をしてみた。
雨で暗いから、荒れやすい。
これを見る限りデジタルズームで撮ったほうがマシなような気もするが……どうなんだろうなあ。普通に撮ったほう、単純にAFの精度が甘かっただけのような気もする。

明るい中での広角撮影では、色の階調が細かく出て、白飛び、黒つぶれが出にくい。オリンパスらしいシャキッとした写真が撮れる。これは明らかにXZ-10より上。

あと、EVFや可変角度モニターのおかげで、どんなポジションでもこなせるのは強い。XZ-10はコンパクトだけれど、昼間はモニターが光って見えなかったりするし、もちろんファインダーはないので、マニュアルフォーカスでじっくりピントを合わせて……という撮り方もできない。
万能性という意味ではStylus1の圧勝。
ただ、シャッタースピードが1/2000秒まで、絞りがF8までというのは物足りない。
ISOオートの設定を、基準値125にしておいたのだが、100に戻した。

ハイライト部分は飛ばないように1段階暗くする設定にしてカスタム1に保存してある。今のところその設定はOKみたい。