2014/10/09
念願の新ユニット結成!?で初練習 at ぱぱあんじょ

日光に来てからずっと、自分のバンド、というかライブの演奏ユニットを組みたくて、Daddy's Cafeに出かけては、誰かいい人いないかな~と探し続けていた。
こういうのはとても難しい。
1)まずは演奏力。僕がへたくそなので、一緒にやってくれる人は僕よりうまい人がいい。でも、なかなかいない。
2)次は人柄。うまい人はたいていプライドも高くて、一緒にやりづらい。
3)さらに重要なのは音楽に対する考え方や姿勢。既成の曲をうまく演奏することが楽しいという人は、なぜわざわざオリジナル曲をやらなければいけないのか? と考える。自分が知っている曲、自分が得意な曲、自分が好きな曲(既成曲)をうまい人と一緒に演奏することが楽しい、という人に無理矢理「これを一緒にやろうよ」と持ちかけても通じない。
実はこの 3) がいちばん難しい。
演奏を見て、この人いけるかな? と思っても、3)までいかない。
僕は元々ライブ志向ではなくてレコーディング志向。人前で演奏することは二の次で、自分が作った音楽をきちんとした音で記録し、残し、それを多くの人たちに聴いてもらうことを志向している。演奏家ではなく作曲家。
だから、自分が演奏する/しないはどうでもいい。自分がやったほうが結果がよければやるけれど、もっとうまい人、演奏家として僕より魅力的な人がやってくれればそのほうがずっといい。
また、自分が演奏に加わるとしても、他の演奏家と一緒にやることで、予想外の魅力が生まれることが楽しい。一人で全部打ち込みで作っても、計算通りに仕上がったときの快感は得られるけれど、自分が考えていた以上の音に仕上がるという驚きや楽しみがない。
ちゃんと業界で成功していれば、こういう悩みは抱かずに済んだ。うまい演奏家はいっぱいいる。お金をかけて呼んできて、ちゃんとしたスタジオで録音・編集すればいいのだから。
日光では無理かなあ……と諦めかけていたのだが、ここにきてちょっと光が見えてきた。
Daddy's Cafeのホームバンド、マスター率いるDaddy's Bandのリズムセクションがとてもいい。ドラムとベースが若いのだけれど、しっかりリズムを刻んでいて感心した。
マスターにもそのことは言った。Daddy's Bandって、ドラムとベースいいよね、と。
そのベースの吉井くんが、フェイスブックでひょこっと友達申請してきた。
話したことはない。Daddy's Bandの演奏を2、3曲聴いたことがあるだけ。ステージではひとりだけ全然笑わない。
神経質な青年なのかな? と思ったものだ。
で、しばらくは特にやりとりはなかったのだが、少し前、KEY&Voの女性と二人で今市のかましん(スーパー)前でストリートライブをやるという書き込みがFBにあって、どんなユニットなのか見に行こうと思った。いい感じなら口説いて一緒にやれないかなと思ったのだ。
ところがそのイベントは台風で中止になり、演奏を確認することができなかった。
さらに何度かFBでやりとりして、先日、今市のライブカフェ・ぱぱあんじょで演奏するというので、その前々日の練習を宇都宮のキリスト教会まで見に行った。
組んでいる女性・おたかさんがその教会の娘で宣教師なのだ。
で、そこで初めて二人の演奏を生で見ることができて、はあ~ん、こういう感じだったのかと分かった次第。
想像していたのとかなり違って、普通にポップ系というか、教会音楽をベースにした女性Vocalをポップ風にやっている感じ。
歌はストレートで癖がなく、元気がいい。昔で言えば、上田知華みたいな感じ。声は上田知華よりいい、というか好み。
ピアノの弾き方も上田知華みたいな攻めの弾き方。SかMかで言えば明らかにS。ちなみに吉井くんのベースは相手をうかがいながらもそもそっと合わせていく感じで、Mかな。SMコンビ?
で、急いては事をし損じるで、その日からじわじわと口説いているところ。
今日(9日)も練習するというので、譜面を持って行き、初めて僕の曲を一緒にやってみた。
↑これはそのサワリ。
よっしーからもらった録音が、これからってところでブチッと切れていたのだが、ここだけ聴いてもいい感じだ。
このとき、おたかさんは僕が1回歌うのをコード譜を見ながらじっと聴いていて、「じゃあ、やってみようか?」と合わせて、一発目がこれ。
理解力が素晴らしい。これはなんとしてでも二人ともつかまえなくちゃ。
ところで、この練習場所は「ぱぱあんじょ」というカフェなのだが、マスターがマルチプレイヤーで、ライブをやるためにこの場所を借りてお店を始めたらしい。
ちょっと遅れていくと、店の入り口は開けっ放しで中からピアノとベースと歌が聞こえてくる。「営業中」の札が出ているのだが、マスターの姿がない。
「マスター、出かけてくるって言って出て行っちゃったんですよ」と、よっしー。
おいおいおい。今、「営業中」の札を見てお客さんが入ってきたらどうするのよ。
幸い(?)誰も来なかったけれど……。
夕方になってマスターが帰ってきた。練習場所としてお店を丸ごと貸しているのにお金を取らないらしい。
あんまりなので、みんなで珈琲を一杯ずつ注文し、しばらく談笑タイム。
半日お店をPAセットごと貸してくれて、お店に支払ったのはコーヒー代だけ。いいのかな。
日光けっこう物語。
2014/10/10
不安な爪
涼風号MarkIIで転倒してからはや3か月が経とうとしているが、右手の指はいっこうに痛みが引かない。
痛みはほんのちょっとずつではあるが和らいでいるのだけれど、ここにきて中指の爪が根元から剥がれてきた。
多分、爪の下、指の皮膚の下には爪を作っていく組織があって、そこで常に新しい爪の成分?を生み出し、上に上にと送り出しているのだろうが、その組織があの転倒で壊れ、炎症&内出血を起こしていたのだと思う。しばらくすると中指の爪の下のほうが黒ずんできて、血の塊みたいなものが爪の裏側に見えてきた。
さらに時間が経つとその血の黒ずみが少しずつ上(爪の先方向)に動いてきて、気がついたら血の上(表面方向)と分離していた。
で、爪が根元から剥がれて、剥がれた下には新しい爪の組織が薄く膜のようにできていっている……という状況。
普通にしている限りは、時間経過で爪がすっかり伸びて生え替わるのを待てばいいのだが、困ったことに12日は朝から宇都宮のろまんちっく村で演奏を頼まれている。
よっし~&おたかさんとの初ステージにいいかなと思っていたのだが、二人とも仕事が抜けられないとのことでソロで。
弾き語りとなれば、どうしても爪は必要だし……ねえ。
仕方なく、剥がれてきた隙間は瞬間接着剤を流し込んで固めて、上からマキアージュのネイルプロテクターを厚めに塗ったのがこれ↑
しかし、薄い爪の組織に接着剤(どう考えても毒物)を流し込んで、無理矢理古い爪をくっつけているわけで、身体にいいわけがない。
困った。
2014/10/10
イモムシ三兄弟のその後

昔なら体育の日。桐の木はイモムシ3兄弟に食われてこのありさま

今日も元気にバリバリ食っている。クロメンガタスズメの幼虫らしい

こちら、倒されても生きる意志を示すセイタカアワダチソウ

Stylus1で池のカエルたちを撮る。そろそろ冬眠だからね。見納め

数少ないニホンアカガエル

Stylus1で広角端

同じ場所から望遠端

さらにデジタルズームで2X

ミニ池のトウキョウダルマガエル。冬眠前の食いだめか?

もうすぐみんな見えなくなるね。長い冬の始まり。寂しいね
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『Digital Wabi-Sabi ─As Easy As EWI』
Tanupackから久々の新譜! これはあなたが聴いたことのない種類の音楽かもしれない!
「メロディの価値」にとことんこだわり、手段としてはデジタルを使う。これが「デジタル・ワビサビ」だ
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更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
★ドキュメンタリー映画『スレッショルド:福島のつぶやき』 ついに完成! 日本公開は2015年の予定
↑監督挨拶&予告編その2(左下の▲再生アイコンをクリックすると再生されます)
●スタッフインタビューは⇒こちら
●プロジェクトの紹介サイトは⇒こちら
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たくき よしみつ のアルバム (MP3ダウンロード)
クリックした先で試聴できます


のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています














音楽アルバム『ABUKUMA』
「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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