2015/07/11の2
小来川は深い
お休み処 山家(やまが)で大満足の蕎麦とデザートを食べた後、店の周囲を少し散策してみた。
渓流沿いにバンガローが建っている。朽ちてきて今は営業していないのだろう。
「大滝 Pあり350m先」という看板があったので、そこまで移動してみた。それらしき場所は、道の脇に駐車スペースがあるだけでなんの表示もない。手前の小さな看板を見たから分かったものの、普通の観光客は通り過ぎてしまうだろう。
危険だから表示を撤去したのかもしれない。ガードレールの隙間をすり抜けて覗き込むと確かに滝がある。
降りられそうなので降りてみたが、整備されているわけではなく、かなり危なかった。帰りはルートを見失い、のぼるのが大変だった。
わざわざ危険を冒してまで降りて行くような場所じゃない。しかも、この上流側には簡単に河原に出られる場所がいくつもあった。

落ちそうな橋の向こうに……

朽ちかけたバンガローが数軒あった

あちこち腐っていて危なそう。営業はしていないようだ

テラスから渓流が見下ろせるようになっているが、腐っていて危ない

このへんは木の実のなる木も混ぜて植林したそうだ

ほとんどの人は気づかないであろう大滝

鬱蒼としている。紅葉時はきれいだろうなあ

滑りそうになりながら斜面を降りてみたが……

カジカガエルの繁殖時期は過ぎているのだろう、鳴き声などはしなかった。そもそもいるのかな。ちょっと流れが速すぎるかもしれない

あまり生き物の気配もなかった

駐車スペースにある不動明王像
こんな感じの滝

大滝の少し先。手前が馬石、奥のが鞍石というらしい

その先、河原に出られる場所が何か所もあるが、釣り人もこのへんまではあまり入ってきていないようだ

今このへん↑
天気のよい7月上旬の土曜日、行楽には絶好の日だが、山帰来から県道277号線に進んでお休み処 山家から先まで入り込む車は非常に少ない。自転車ツーリングの人、バイクの人、車の人が同じくらいの数で、たまにすれ違うだけ。
小来川は、いい意味でも悪い意味でも「無加工」なところだろう。人が来ないからあまり手を入れない。でも、意識して自然環境を守ろうとか、集落の風景を美しく(情緒あるものに)しようというのもあまり感じられない。渓流沿いに結構ゴミが落ちているのも興醒め。
少し時間をかけて、死ぬまでに少しずつ探索していこうと思った。
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のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にオリンパスStylus1、ソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSSなどでも撮っています

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