衆院本会議で十六日に行われた安全保障関連法案の採決は起立採決で行われたため、議員一人一人の賛否は公式記録に残らない。起立方式だと自民、民主など会派ごとの賛否として記録される決まりだからだ。そのため、本紙は各党や議員事務所への取材などで全議員の投票行動を確認した。
集計では、賛成三百二十七人、退席百三十六人、欠席七人、反対二人。与党議員のうち、自民党の村上誠一郎、若狭勝両氏は本会議を欠席した。
衆院事務局によると、採決に反対の意を込めて退席した民主党などの野党議員は、法案への賛否が明らかではないとして「態度不明」とされる。本紙は退席に数えた。
採決は、出席議員の五分の一以上が求めれば本会議場での記名投票とすることができた。その場合、議員一人一人の投票行動が議事録に掲載される。
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