2015/09/10
集中豪雨
「大丈夫ですか?」との問い合わせメールが何通かあったので、この場で無事を報告いたします。
集中砲火みたいな雨でした。
我が家は丘の上の開けた場所なので、川の氾濫や土砂崩れの心配はない地形。でも、地盤は緩いみたいで、茨城で震度1なんていう地震でも揺れます。
今、テレビで周辺地域の被害状況を見ていますが、3.11直後の雰囲気に似ています。我が家は無事だけれど、ごく周辺で大変な状況になっている。それを直接は見ることができなくて、テレビで知る……という感じが、あのときと一緒です。
昨夜から今日にかけてのフェイスブックは、家に帰れない、どこどこが通行止め、車が動かない……といった報告が写真と共にどんどん流れてきました。
ネット時代なんだなあと改めて思います。
今(午後3時半)は雨もほぼやんでいて、これからは下流側での被害が増えるのが心配です。
昨夜の『メンタリスト』はやはり途中でこうなった
一夜明けたオオカミ池。トウキョウダルマガエルは平気な顔でいつも通りいた
我が家がある住宅地の下では、川があとちょっとであふれるところ。昨夜あたりはあふれていたのだと思う
武子川支流の板橋川。まだ余裕がある
やってないだろうなと思いつつ、直売所へ
そりゃそうだよね
帰ろうとしたら、このお店が開いていたので、初めて入ってみた。キュウリもネギもあって助かった
わざと川の横の道から帰ろうとしたら進入禁止になっていた。でも、川は氾濫寸前で落ち着いたみたい
下流側に行けば行くほど心配
うちの下の川。多分、昨夜はあふれていたと思う
うちのすぐそばの田んぼ
上の段の田んぼから下のほうに水が流れ続けていた
蕎麦畑。かなり被害がありそう
家に戻ってきて、初めてX90の運転席床に水が溜まっているのに気づいた
フロアカーペットを剥がすと、なんか芽を出していたりして……
被害甚大な地域のかたには見せられないくらいなんでもない写真を並べました。すみません。
とりあえず、我が家はこんな程度で、まったく大丈夫ですので、ご心配いただいたみなさん、ご安心ください。ありがとうございます。
それにしても……、今回大氾濫した鬼怒川水系の水源地(栃木県塩谷町)に、環境省は指定廃棄物処分場を作ると言い張って、住民と対立しているわけです。
1Fでは今回も汚染水が溢れ出ています。
地下水豊富な土地に放射性物質を置くとどういうことになるか、これだけ「実証」しているのに、まったく反省も学習もしない。
舐めきっているというか、頭がおかしいというか……。
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
books
music
目次
HOME
「福島問題」の本質とは何か?
|
『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|
|
『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
■今すぐご注文できます
で買う
⇒立ち読み版はこちら
|