2015/09/12の3
川内村野良猫日記(6)
しんちゃんのこどもたち
2011/06/14 深夜
しんちゃんが子ネコを連れてきた。なぜのぼるが外に? と最初はびっくりした。
2011年6月14日深夜。
日付が変わろうとする頃、ふと外を見るとガラス越しにのぼるが……。え? なんで外に??
最初はなんだか分からなかった。のぼるがしんちゃんと一緒にいるとしか見えなかったからだ。
だけどのぼるは別にいる。……というこはこれは??? しんちゃんの子供なのか??
よくよく見ると、のぼるよりほんのちょっと大きい気がする。顔もちょっと違う。
しかし、しんちゃんの子にしては毛色がずいぶん違うなあ……そんなものなのかなあ……。
納得いかないまま様子を見ていた。
まるで、しんちゃんが子供を見せに来たような感じだった。
「ここにだっているのよ」と。
しんちゃんの横でご飯を食べる白い子ネコ
その後、おっぱいを飲む子ネコ。よく見ると尻尾がシマシマなので、ようやくのぼるじゃないと分かる
シロは知らん顔で家の中
翌日、一人で現れたしんちゃん。シロが気を引こうとしてか、その前にごろんと横になる
シロを無視するしんちゃん
え? 無視かよ~
しんちゃんの子は最初1匹だけ連れてきたのが、翌日は2匹に、そして4匹いることが分かった。
4匹の中にはのぼるにそっくりなやつもいる。
父親はシロなのか?
それともウッシーか?
もしかして父親は複数いたりして??
そのときの様子は
⇒こちらから
2011/06/16 夕方
しんちゃんのこどもたち 全部で4匹いると分かった
最初にしんちゃんが連れてきた白い猫は多分真ん中のやつ。名前はボルグとした。目が寄っているから
もう一匹はさらに目が寄っていてギロっと睨む顔。ジョコビッチと名づけた
しんちゃん一家と網戸1枚隔てて向き合うのぼる
三毛っぽいやつはおてんば
左がボルグ、右がジョコ
夜、子育て疲れでぐったり寝るしんちゃん
のぼみ~としんちゃんのこどもたちで6匹の子ネコが家の中と外で毎日わいわいしている日々が数日続いた。
今思えば、こんな贅沢な時間は人生でもう二度とないかもしれないなあ。
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
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目次
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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