2015/09/15の2
こだま食堂の600円(税込)定食に感涙

よほど注意していないと通り過ぎてしまう こだま食堂
今市に買い出しへ。
最近、サントリーのカロリー30%Offの酸化防止剤無添加赤ワインを飲んでいるのだが、これが今市のたいらやにしか置いていないようなのだ。
さがみやにもウェルシアにもオータニにも売っていない。
で、今市でランチ……まだ行っていないお店をリストアップして、食堂ニジコ と こだま食堂 のどちらかにしようと決めて家を出た。
こだま食堂が閉まっていたらニジコへ……と。
しかし、どちらの店も、今存在しているのかどうか自信がない。
こだま食堂は前にも行ってみたのだが、場所が分からないまま、別の店(たきた)に入った。閉店してしまったのではないか?
ニジコも、食べログでリポートしている人が1人いるのだが、2年以上前のリポートで、Googleマップとストリートビューで確かめようとしたが、それらしき建物が写っていないのだ。
どちらもなかったら、とりよしでテイクアウト弁当でも……と思い、出かけた。
こだま食堂は、歩いて探したのだが、それでも見過ごすところだった。↑これだもの。

隠れんぼしているのか? と突っ込みたくなる外観。のれんも無地なので、ひっくり返っているように見えてしまう。

1時をちょっと回ったところだったが、店内には客はいなかった。「いらっしゃい」と迎えられてようやくやっているんだと分かった。

店内はきれいで清潔感がある。

メニューは壁に掛かっているだけでテーブルにはない。それにしてもなんという良心価格。100円からある。いちばん高いのが定食類の600円??

小さなブラウン管テレビが健在。テレビがブラウン管のままのお店はそれだけで応援したくなる。

串カツ定食。600円(税込)でこの内容! すごいなこれは。

定食にはすべてうどんがつく。うどんの薬味はミョウガ。このていねいさが感動する。つゆが絶妙にうまかった。

こちらはヒレカツ定食。やはり600円(税込)。

世の中にこれより安いヒレカツ定食があるだろうか?
今市おそるべし。
今までいちばん安い、なおかつ内容がすばらしいヒレカツ定食は居酒屋「とまり木」のランチで食べられるヒレカツ定食(770円)で、感動したものだが、それをも簡単に打ち破る新記録。税込600円!!!!
その価格で、うどんはつくわ、ひややっこはつくわ……なんという心配りだろう。
老夫婦が二人だけでやっているお店だが、ごちそうさまでした、というよりは、ありがとうございました、とこちらが言わなければいけないような素晴らしい店だ。
どうか、少しでも長く続けてもらえますように!
こだま食堂
日光市今市414 tel:0288-21-2165
11:00~18:00
不定休
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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