2016/01/08
新しいレンズを買った

ケース付きというのはいいね
オンデマンド本はやはりモノクロの本よりもカラーの写真集のようなもののほうが作って楽しいし、コスト的にもバランスがいい。モノクロの本だと、128ページくらいが限界で、それ以上厚くすると印刷・製本代とのバランスが悪い。送料も倍になるから配布しづらい。
そこで、「日本狛犬図鑑」シリーズというのを始めてみようかと考えて、さっそく作業開始。
しかし、お金を取って配布するのだから、少しでもきれいな、かっこいい写真にしたい。となるとコンパクトカメラでの写真は背景くっきりで、そういうのばかりだとちょっと……。
すでにある写真を眺めていると、ネットで記録していくにはいいけれど、「写真集」に使うとなるとちょっとな~、というものが多い。
最近では、気合いを入れてきれいに撮る場合はNEX-5R+50mm/F1.8の単焦点レンズを使うのだが、これだとちょっと長すぎて撮りづらいことが多い。
D70やK100D、α700を使っていたときは50mm/F1.4や30mm/F1.4といったレンズを使っていた。50mmよりもう少し短いやつがほしいけれど、高いのよね。
で、悩んだ末に、シグマの安い30mm/F2.8というのを買ってみた。1万5000円くらい。

NEX-5Rにつけてみたところ。レンズがちっちゃくてしょぼいな

さっそく試し録り。1/20秒、F2.8(開放)、ISO100

1/60秒、F4、ISO200

1/20秒、F2.8、ISO200

比較のために、セット販売のF3.5-5.6のズームレンズ(16-50mm/F3.5-5.6)でも撮ってみる
1/60秒、F5.6、ISO1250、35mm(52mm相当)
35mmにすると開放でもF5.6になってしまうので、ISOは1250まで上げてやらないと1/60秒でシャッターを切れない

1/25秒、F2.8

ついでに猪倉の高龗神社まで行って、内陣の狛犬を……これはStylus1で

あ~、もう日没か……。これもStylus1で

さらに星宮神社のぐるぐる巻き狛犬も撮っておく。これは今までの50mm/F1.8で。1/160秒、F1.8、ISO200

30mm、1/40秒、F2.8、ISO200

30mm、1/30秒、F2.8、ISO200

30mm、1/40秒、F2.8、ISO200
……というわけで、見た目はしょぼいレンズだが、まあ、そこそこ撮れるみたいだ。ほんとはF1.8はほしいところだが、安いからしょうがない。それでも、セット販売のF3.5-5.6のズームレンズよりはいい。
セット販売のズームレンズもかなりよくできているレンズだと思うけれどね。このクラスの安いミラーレスカメラで少しでもきれいな写真を撮ろうと思ったら、レンズはやっぱり少しでも明るい単焦点レンズを使うほうがいい。お金をかけられない場合の戦略としてはそれが常道かな。

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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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