2016/06/03の6
イタリア大使館別荘公園(5)「公園」と称される所以
湖畔から見上げるイタリア大使館別荘
ここは「イタリア大使館別荘記念公園」で、あくまでも「公園」なのである。それは旧大使館別荘本邸周辺を散策すると実感できる。建物だけでなく、この空間全部がひとつの作品というか、環境を作っている。

上の写真の元写真がこれ。違いが分かるかな? 右下のパイロンが邪魔なのでチャチャッと消したのが最初の写真

公園内の別邸が「国際避暑地歴史館」という不思議な名称の施設になっている

元はゲストハウスだったのだろうか。ここにも暖炉がある


本邸と同じで壁も軒下も杉の皮張り

別邸から本邸を見る↑↓


昭和初期のモノクロフィルムからの動画がブラウン管テレビで映し出される

別邸から湖畔に降りて行く。このあたりも静かでいい空間

花はよく分からない。いつものことで……

公園西側からの景色

エゾハルゼミ
ここはそのうちに、日光観光のメインエリアになるかもしれない。
駐車場への帰り道に一緒になったグループは「ブラタモリでやっていたから来てみた」と言っていた。そういうのでどっと人が押し寄せる。
英国大使館別荘記念公園が来月オープンになると一気に混むだろう。7月になって、両方回れるようになってから来てみようと思ったが、その前に来てゆったりできたから、正解だったと思う。
みなさんも、訪れるなら、まだそれほど知られていない今がチャンスかもしれないですよ。
それと、ゴールデンウィークと夏休みに挟まれた5月後半から6月くらいが、日光観光の穴場的時期だということも分かった。本当に人が少ない。
イタリア大使館別荘記念公園
日光市中宮祠2482 tel:0288-55-0880(日光自然博物館)
観覧料:大人200円、小人100円
4月、11月11日~11月30日 09.00~16.00
5月1日~11月10日 9.00~17.00
6月~10月は無休。4月、5月、11月は月曜休館(休日の場合は翌日)
駐車場は歌ヶ浜駐車場(無料)を利用。徒歩約1km
あなたの知らない日光がここにある! 山奥にひっそりいる幻のはじめ狛犬なども網羅。
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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