2016/06/05
猫と犬はなぜ仲がいいのか
散歩していたら、川の向こう側を猫と犬が一緒に散歩している図に遭遇し、思わずシャッターを押した↑
てっきり両方とも飼われているのだろうと思ったら、そうではなかった。
この直後、川縁を少し進んだところで近所のAさんに会い、立ち話をしていたら、向こう側を歩いていた女性と犬・ネコが追いついてきたので挨拶。
「ネコも一緒に散歩するなんて珍しいですね」
と声をかけたら、
「いえ、このネコはうちのじゃないんですよ。野良みたいで、ときどき縁の下から現れたりするんですが、うちの犬が好きみたいで、散歩するのを見つけるとこうしてついてくるんです」
という。
これだけ人慣れしているのだから、飼われていたのを捨てられたのか、あるいは他の家にも出入りしてちゃっかり餌などもらっているのかもしれない。
でも、縁の下から出てくるというのだから、基本的には野良猫なのだろう。少なくともこの女性は餌はあげていないという。
Aさんとさらに立ち話を続けていたら、ネコだけが僕とAさんのそばをなかなか離れようとせず、結果、女性と犬は去ってしまった。
「ほれ、追いかけなくていいのか? もう一踏ん張りして飼ってもらっちゃえ」
とネコを諭したが、そのままなんとなく姿が見えなくなった。
さらにAさんとの立ち話が続き……(今度、仲間に登山に誘われたので、体力をつけるためにこれから近所の神社の石段登り下りでトレーニングをしに行く途中だという)、しばらくすると女性と犬が戻ってきた。
「あの……にゃんこは見ませんでしたか?」と訊かれた。
追いかけていかなかったらしい。
気になって戻ってきたくらいだから、女性もネコを飼う気になっているのかもしれない。
うまくやれや~、にゃんこ。
仲がいいが、犬だけが飼われている
ほら、ついていって、飼ってもらえ
のぼみ~は近所の野良猫に対してはものすごい敵愾心を剥き出しにして、とっくみあいの喧嘩になったりするので危ないのだが(一度、み~は耳を噛み切られて獣医さん行きになった)、レオやライチェルが近づいても、びっくり目にはなるものの、パニックにはならない。
今からでも何かの拍子にすぐ仲よくなりそうな気がする。
犬は犬で、ネコに興味を持って近づこうとするが、吠えたり威嚇したりはしない。
おまえらはいいな。お気楽で
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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