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のぼみ~日記2016

2016/06/06

小来川山帰来



今日から助手さんがまた実家に行って留守なので、ネコとお留守番。
駅まで送った後、小来川方面にまたモリアオの産卵状況を見に行った。ついでに飯……。
いつも横目で見て通り過ぎるだけの山帰来(さんきらい)に一度は行ってみないといけないなあ……と思い、入ってみた。
一度、店の中まで入ったことがあるが、そのときは満席で、待つのも嫌だったのですぐに引き上げた。
平日なのに満席かあ……と驚いたものだ。
価格が高いのと、小来川にはもっとずっと安くておいしい蕎麦屋が複数あるので、いつも素通りしてしまう。今日は一人だし、いい機会だから……と。

月曜とはいえ、時間は12時半。ちょうどお昼時。それなのに駐車場が空。やってないのかと思ったら、ちゃんとやっていた。


黒川沿いの農地(休耕田)を造成して新たにログハウスの店舗を建てた



別棟で蕎麦を打っている



この屋根は最初からこういう草屋根にするつもりだったのか、それとも草が後から生えてきたのだろうか……



駐車場が空。混んでいるときはここが満車状態になるほどなのに



この木のドアを開けて中に入る



中の様子は前に一度見て分かっていた。外を流れる黒川を眺められるように窓際にカウンター席が並ぶ。テーブル席もいくつかある



カウンター席からの眺め



メニューはかなり高めの価格設定。十割のもりそばが1200円。二八のもりそばが900円(税込)



ゆばそば1500円。冷やし酢橘蕎麦1300円(税込)



十割と湯葉蕎麦のセット2100円(税込) 二八もりそばと湯葉蕎麦のセット1800円(税込)



辛味大根おろし蕎麦1300円



湯葉の天麩羅600円、湯葉刺し500円、珈琲400円



器も自慢。お茶の代わりに最初にそば湯が出てきた

……ということなのだ。完全に観光客ターゲットのお店で、過疎地で収益性の高い店舗を運営できるかという実験といえるだろうか



頼んだのは十割のもりそば



これだけ堆く積み上げたもりそばは初めて見た。量も、これ間違えて大盛りにしてしまったのでは? と不安になるくらいの量があった。お洒落な店のイメージからして、大きな器に少し盛ってあるのを想像していたからだ



そば湯も定番の木の四角いやつじゃなくて、こんな陶器に入って出てきた



中身は最初にお茶代わりに出されたそば湯と同じもののようだった



ちなみに湯呑みは販売もしている。6000円


小来川はとてもよいところで、板荷から黒川沿いに日光清滝まで抜けていく山岳ルートは、「小来川蕎麦林道」とでも名づけたい、穴場のドライブコースだ。
交通量は少ないが、道幅が極端に狭いところが多く、見通しも悪いので事故を起こさぬように細心の注意が必要。
この山帰来が最初で、その後に山家(やまが)、滝茶屋(山家の向かい側)、ほそで……と蕎麦屋が続く。
瀧茶屋だけは少し性格を異にする(少数の客をゆったりもてなすというコンセプトで、蕎麦だけでなく懐石風のすばらしいランチが楽しめる)が、蕎麦の味はどの店も日光では平均点以上で満足できるはずだ。
山家ではもりそばが600円(税込)だから、山帰来の価格設定(最低価格メニューが二八もりそばの900円)は相当高いといわざるを得ない。観光客にお店の雰囲気を味わってもらうというコンセプトだろう。
日光珈琲の蕎麦バージョンみたいな感じもある。
ただ、そういうコンセプトの店だから、地元の人はまず入らない。観光客が来ないときは、今日のようにガラ~~ンとしてしまう。
5月後半から6月は日光全体が穴場シーズンに入るようで、ここだけでなく、どこに行っても店はすいている。

夏の観光シーズンは山帰来はごった返す。待たされて、蕎麦を食べて、そのまま帰ってしまう人も多いような気がするが、小来川の蕎麦を楽しむなら、ぜひここで終わるのではなく、山家、瀧茶屋、ほそでの蕎麦も味わってほしい。川を見下ろすロケーションと本物の食を贅沢に楽しむなら瀧茶屋がいちばんだし(雰囲気は贅沢だが、価格は全然高くない)、水のうまさや「こんな山奥でうまい蕎麦を食った~!」という満足感を得られるのは「ほそで」だろうか。
「小来川蕎麦林道」の四店完全制覇者は地元日光でもあまりいない。ぜひ挑戦してほしい。
黒川は静かな日は川遊びも楽しめるし、道を横切るサルやキジ、鹿などを見て、あ~、これも日光の風景なんだなと気づかされるのもまた楽しい。


日光クリック 小来川(おころがわ) 山帰来(さんきらい)
日光市南小来川395-1 tel:0288-63-2121

11.00~15.00  火曜定休 








 

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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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