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のぼみ~日記2016

2016/08/05

宇都宮市宝木本町寶国神社の狛犬たち


もう一社、これもグーグーさん情報を頼りに寄ってみたのが宇都宮市宝木本町寶国神社。5対いるらしい。外からちょっと覗いただけではとてもそんな神社には見えないのだが、意外なことに、宇都宮市内でも屈指の狛犬スポットだった。

神社の隣は住宅と小さな畑。ちょっとデッサンが怪しい?仁王像が出迎える



木彫かと思ったら、着色しているが石のようだった。もしかしたらモルタルかも?







その奥に大・小・中と3対いるが、一部は植え込みに隠れてしまってよく見えない



最初のは紀元2600年もの。昭和15年建立



鼻の下がちょび髭のように見えるが……



横から見たところ。江戸獅子風ではあるが、ちょっと違う。この感じの狛犬はときどき出会う






その次は小振りなやつで、グーグーさんのデータでは文久元年(1861)年となっているが、台座が摩耗していて確認できなかった






その後ろに「間違い宝珠型」が一対。阿像は顎が落ちてしまっている



阿像に角をつけてしまっている。日光周辺でも宝珠型のほとんどはこの「間違い宝珠型」だ



吽像の頭にきれいな宝珠



吽像を後ろから。台座には嘉永2(1849)年の銘がある



尾の彫り方などはなかなかだ





この3対だけでも立派なものだが、なんとなんと、この神社にはさらにお宝が二対もいるのだ。それは次のページで……。







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狛犬図鑑03・04
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