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のぼみ~日記2016

2016/10/16

例幣使街道を再検証? その2 岩崎神社


例幣使街道の杉並木起点は鹿沼市と日光市の境界にある。地名は「小倉」だが、正確に読める人は少ないだろう。「おぐら」でも「こくら」でもなく、「こぐら」と読ませる。栃木県内にはこういう「一見何でもなさそうで読めない地名」がとても多い。
例えば、

上田、上野、熟田、高谷、三谷、神長、向田、神井、坂井、牧野、増井、打越、小平、石沢、築地、牧、宮内、埼玉、百村、羽田、上沢、木下、豆沢、轟、藤原

さて、いくつ読めるだろうか?
普通の人は、「うえだ、うえの、あつた、たかたに、みたに、かみなが、むこうだ、かみい、さかい、まきの、ますい、うちこし、こだいら、いしざわ、つきじ、まき、みやうち、さいたま、ももむら、はねだ、うえさわ、きのした、まめざわ、とどろき、ふじわら……と読むだろう。
しかし栃木県内では、

上田(うわだ)、上野(うわの)、熟田(にいた)、高谷(ごうや)、三谷(みや)、神長(かなが)、向田(むかだ)、神井(かのい)、坂井(さかのい)、牧野(まぎの)、増井(ましい)、打越(うちご)、小平(こひら)、石沢(こくざわ)、築地(ついじ)、牧(まぎ)、宮内(みょうち)、上田(かみだ)、埼玉(さきたま)、百村(もむら)、羽田(はんだ)、上沢(うわさわ)、木下(こじった)、轟(とどろく)、藤原(ふじはら)

……が正解なのだ。

ほかにも、小学生で習う漢字の組み合わせで、一見読めそうだけれど読めない地名を並べると……、

神主(こうぬし)、上三川(かみのかわ)、上平(うわたいら)、河戸(こうど)、汗(ふざかし)、江連(えづら)、久下田(くげた)、大曽(おおぞ)、曲畑(そりはた)、曲田(まがった)、大和久(おおわぐ)、天子(あまこ)、小深(おぶか)、九石(さざらし)、千本(せんぼ)、福手(ふぐて)、茂木(もてぎ)、石下(いしおろし)、椎谷(しゅうがい)、羽仏(はぶつ)、薬利(くずり)、小砂(こいさご)、県(あがた)、百頭(ももがしら)、五十部(よべ)、出流(いずる)、五十畑(いかばた)、曲ケ島(まがのしま)、新(あらい)、新波(にっぱ)、六人内(ろくのうち)、油田(あぶらでん)、板荷(いたが)、草久(くさぎゅう)、武子(たけし)、網戸(あじと)、小宅(おやけ)、卒島(そしま)、谷地賀(やじっか)、川中子(かわなご)、助谷(すけがい)、野渡(のわた)、御亭山(こてやさん)、寒井(さぶい)、尻高田(しったかだ)、幸岡(こうおか)、波立(はったち)、接骨木(にわとこ)、玉生(たまにゅう)、船生(ふにゅう)、小来川(おころがわ)、御幸(ごこう)、鉢石(はついし)、萩垣面(はんがきめん)、荊沢(おとろざわ)、小百(こびゃく)、手岡(ちょうか)、文挾(ふばさみ)、間藤(まとう)、五十里(いかり)、土呂部(どろぶ)、沼原(ぬまっぱら)、豆沢(ずさわ)、生田目(なばため)、砂ケ原(いさがはら)、鹿畑(かばた)、上蒲生(かみかもう)、新(あらい)、五十畑(いかばた)、新里(にっさと)、四十八願(よいなら)、神鳥谷(ひととのや)、寒井(さぶい)、親園(ちかその)、接骨木(にわとこ)、帯刀(たてわき)……と、いくらでも出てくる。

この逆のパターンで、高椅(たかはし)、樽沢(ならさわ)……なんてのに至っては、それ、単に漢字を間違えたんじゃないの? といいたくなる。

おっと、ついつい脱線した。
例幣使街道に戻る。
植樹記念碑がある場所は交通量が多くて散策用の側道もなく、とても散歩コースの起点には向いていない。生活道路なので今まで100回以上車で脇を通り過ぎているが、一度もまじまじと見たことはないので、確認してみようと思った。

県道70号線(大谷街道)を宇都宮方向に進み、岩崎神社の前から農道をたどって小倉(こぐら)の端まで行くというルート。

農道に入っていく前に、岩崎神社の狛犬を撮っていくか……。
ここももとは「磐裂」神社だったのかもしれない。

岩崎神社



阿像



吽像



昭和43(1968)年だから、それほど古いものではない。僕より13歳も若い。「石匠篠原鉄三郎刻」とある。この人は鹿沼の石工さんで、このへんでは結構な数の狛犬を彫っている



なかなかかっこいい狛犬。江戸獅子でも浪花狛犬でもない、オリジナルの要素が多い



胸の張り方などは護国系に近いかな



尾もスタイリッシュで、造形としてはとてもスマート



境内は杉の巨木で囲まれている



駐車場もあり、立ち寄りやすい神社



例幣使街道沿いではないが、70号線を通って日光に行く場合は立ち寄ってもいいかもしれない



家からここまで、3.7km。家から文挟駅までが2.8kmだから、文挟駅から歩いても1kmというところ


古賀志山


岩崎神社から宇都宮側に少しいった左手が古賀志山で、パラグライダー教室がある



岩崎神社から県道70号線の反対側に渡って、農道を進む。のどかな田園風景



これが日本の田舎の景色



田舎の秋の風景。いいね



遠くから見ると、服が風に揺れているので、ばあさんがしゃがんでいるのかと思った。よく見ると麦わら帽子にトンボがとまっている



いい被写体だと思ったので、背景をぼかしたり、いろいろやってみる。50mm/F1.8開放で



これも50mm、F1.8開放で。カメラはα6100。背景に家が入らないような角度で



里芋畑。雨が多かったせいか、やたら育ちがいい



逆光で真っ黒になってしまうので、後から補整



こんな感じの道を行く



田圃の中に残っている木



送電線が邪魔だが……



電線を入れずに撮ると、周囲の感じが分からなくなって味が薄れる?


もし、文挟(ふばさみ)駅からスタートしたとすると、こういうルートで、約2kmですかね

……という感じで、大谷街道(県道70号線)から例幣使街道まで、田園風景の中を突っ切ってみた。今回の散歩ルートでは、結局この「例幣使街道沿いではない名もなき道」がいちばん風情があった。
よく晴れた日曜なので、県道沿いでは観光の車やサイクリングの人たちを見かけたが、県道を外れると誰もいない。観光、トレッキング、サイクリングの難しさだなあ。









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「福島問題」の本質とは何か?


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『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
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第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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