
無人駅

電車の本数はこんなもの

地元の人たちはたいてい反対側の出入口を利用している

ここを散歩コースの起点とした場合、いきなり例幣使街道側に出ると車が多くて危険なので……

線路沿いの道を行くとよい

大谷石のお化け倉庫(今は使われていない)が歩道の出口にある

そこから踏切を背にして左手に行って例幣使街道に合流するとよい

そこからは、狭いながらも歩道部分はある。かつては宿場町として栄えていたようだが、今はもうなんの面影もない。これはいつもお世話になっている文挟で唯一の「スーパー」……というか食料品店。外から見ると「やってるのか?」「大丈夫なのか?」と心配になる佇まいだが、日曜日以外はちゃんとやってるし、野菜などはJAの直売所に出ていないものが安く手に入ることも多い。豚肉、鶏肉、鰺の開きをよく買う。どれもおいしい。川内村時代のモンペリを思い出す
イケメン地蔵

そのフレッシュマートたかさわの街道を挟んで前にあるのがこの「イケメン地蔵」

正しくは延命地蔵尊だが、街道沿いの地蔵の中でも一番のイケメンぶり

面食い女子は、この地蔵さんに祈願すると、イケメンと結ばれる運気が上がるとかなんとか……

その先、左手に入っていく路地を通ってもいいし、そのまま街道沿いの細い歩道を進んでもいい

街道沿いを進めば、右手にこのお店。日曜でも開けていることが多い洋品店。おばあさんがひとりでやっている

その先、交差点の右側にあるのが蕎麦さくらい。かつては「挟蕎麦(さみそば)」という店だったが、ご主人が亡くなり、今は別の店主がやっている

野点庵がお休みでこちらが開いているときはここでお蕎麦のランチでもいい。火曜定休(野点庵は月曜と第三火曜定休)。営業日でも14時過ぎには閉めてしまう

「さくらい」のもりそばセット。800円

交差点のところにはJAかみつがの直売所がある。16時には閉めてしまうし、遅い時間帯だと野菜などはほとんど売り切れているが、覗いてみよう。ここでの狙い目は、午前中でたいてい売り切れてしまう「みとや」と「福田征子(ゆきこ)」さんの饅頭。おいしいのでぜひお土産に。冬は日光唐辛子などもお土産にいい

JA直売所でこれが買えたらラッキー。みとや(左)と福田征子さんの饅頭。みとやはヨモギの柏餅もうまい

5つ上の写真の二又を左手に入っていってもここ、JA直売所に出る。ここからは街道沿いをそのまま進んでもいいし、裏手の細い道に入ってもよい。街道沿いに進むと、左手に漬け物屋。ここはかつて本陣があった場所。右手には田辺商店。ここはかつて宿場の問屋場(といやば)だったところだが、どちらも今は当時の面影はまったくなくて、普通の商店

で、街道に並行している細い裏道に入っていくと、すぐに臭いがきつくなって、見ると左手に牛小屋

こんなところで牛飼っているんだねえ。地元の人たちもあまり知らないんじゃないかな

さらに進むと……

右手に小さな墓地のT字路に突き当たる

ここで一旦右に行って、例幣使街道にまた出る

例幣使街道の向こう側にちょろっと見えているのが二荒山神社