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のぼみ~日記2016

2016/10/16

例幣使街道を再検証? その4 文挟駅


文挟駅(例幣使街道側)

ここは我が家からいちばん近い、いわゆる「最寄り駅」なのだ。家からの道のりは2.8km。途中、長い坂道があるので歩くとちょっとしんどいが、それでも百合丘時代、新百合ヶ丘駅までがちょうどそのくらいだったし、坂道もきつかったから、歩いたとしてもこっちのほうが楽な感じだ。
もっとも、歩いて駅まで来たことはまだ一度もないかもしれない。いつも車で来てしまうから。


無人駅



電車の本数はこんなもの



地元の人たちはたいてい反対側の出入口を利用している



ここを散歩コースの起点とした場合、いきなり例幣使街道側に出ると車が多くて危険なので……



線路沿いの道を行くとよい



大谷石のお化け倉庫(今は使われていない)が歩道の出口にある



そこから踏切を背にして左手に行って例幣使街道に合流するとよい



そこからは、狭いながらも歩道部分はある。かつては宿場町として栄えていたようだが、今はもうなんの面影もない。これはいつもお世話になっている文挟で唯一の「スーパー」……というか食料品店。外から見ると「やってるのか?」「大丈夫なのか?」と心配になる佇まいだが、日曜日以外はちゃんとやってるし、野菜などはJAの直売所に出ていないものが安く手に入ることも多い。豚肉、鶏肉、鰺の開きをよく買う。どれもおいしい。川内村時代のモンペリを思い出す


イケメン地蔵


そのフレッシュマートたかさわの街道を挟んで前にあるのがこの「イケメン地蔵」



正しくは延命地蔵尊だが、街道沿いの地蔵の中でも一番のイケメンぶり



面食い女子は、この地蔵さんに祈願すると、イケメンと結ばれる運気が上がるとかなんとか……



その先、左手に入っていく路地を通ってもいいし、そのまま街道沿いの細い歩道を進んでもいい



街道沿いを進めば、右手にこのお店。日曜でも開けていることが多い洋品店。おばあさんがひとりでやっている



その先、交差点の右側にあるのが蕎麦さくらい。かつては「挟蕎麦(さみそば)」という店だったが、ご主人が亡くなり、今は別の店主がやっている



野点庵がお休みでこちらが開いているときはここでお蕎麦のランチでもいい。火曜定休(野点庵は月曜と第三火曜定休)。営業日でも14時過ぎには閉めてしまう



「さくらい」のもりそばセット。800円



交差点のところにはJAかみつがの直売所がある。16時には閉めてしまうし、遅い時間帯だと野菜などはほとんど売り切れているが、覗いてみよう。ここでの狙い目は、午前中でたいてい売り切れてしまう「みとや」と「福田征子(ゆきこ)」さんの饅頭。おいしいのでぜひお土産に。冬は日光唐辛子などもお土産にいい



JA直売所でこれが買えたらラッキー。みとや(左)と福田征子さんの饅頭。みとやはヨモギの柏餅もうまい



5つ上の写真の二又を左手に入っていってもここ、JA直売所に出る。ここからは街道沿いをそのまま進んでもいいし、裏手の細い道に入ってもよい。街道沿いに進むと、左手に漬け物屋。ここはかつて本陣があった場所。右手には田辺商店。ここはかつて宿場の問屋場(といやば)だったところだが、どちらも今は当時の面影はまったくなくて、普通の商店



で、街道に並行している細い裏道に入っていくと、すぐに臭いがきつくなって、見ると左手に牛小屋



こんなところで牛飼っているんだねえ。地元の人たちもあまり知らないんじゃないかな



さらに進むと……



右手に小さな墓地のT字路に突き当たる



ここで一旦右に行って、例幣使街道にまた出る



例幣使街道の向こう側にちょろっと見えているのが二荒山神社



二荒山神社には古い木造の倉庫と慶応年間の狛犬がいるので、ちょこっと寄ってみましょう。その様子は次のページで。

文挟駅前から二荒山神社までのルート









よいお買い物

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「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

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裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

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