2016/12/01
幻の三宝巻きについに対面
石川町元助役の吉田さんが恒例の?お米&リンゴ便で来訪。今年の米はおいしくできたとのこと。
お礼にお昼は三宝鮨へお連れする。
相変わらず暖簾が引っ込んでいて、知っている人じゃなければ絶対に入れない。
噂の三宝巻きというのを見てみたくて、吉田さんに勧めて頼んでみた。
太巻きの中身が、雲丹、イクラ、蛸、烏賊、鮪などなど、ほとんど海鮮丼のような感じ。
忙しくて食事をとる暇もないときに自分用の賄いとしてネタの切れ端を全部ぶちこんで太巻きにして食べていたら、客が「それうまそうだなあ。俺にも作って」と言いだして、そのうち噂が広まって今では正式メニューに格上げになったらしい。1600円(税別)。
吉田さん大満足。よかったよかった。僕も数きれもらう。
太巻きというと、干瓢とか卵焼きとかでんぶみたいなのが入っていて、あんまり好きじゃないんだけれど、これは全然違う食感。ねとっとした味わいが癖になりそう。
これは一緒に頼んだ握りの上。1300円(税別)。鮪の切り方が分厚くてすごい
これが噂の三宝巻
かなりのボリュームで、年寄りは完食したら腹一杯になる
三宝鮨
日光市小倉886-1(文挟駅のすぐそば。例幣使街道沿い。ちょっと引っ込んでいる民家風の店)
tel:0288-27-1733
11:30~14:00/17:00~22:00くらい 月曜定休
小松利平 脱藩の謎
吉田さんは地域の圃場整備委員会の委員長にさせられたそうで、「カエルが絶滅しないようなU字溝にして、できれば水棲生物用に水たまりも残してくださいね」とお願いしておいた。
高遠石工が利平以前にも石川町や須賀川にやってきていたことを示す古文書が出てきたとかで、そのコピーなどをもらう。
小松利平の謎が少しずつでも解明できると面白いのだが……。
今よりずっと戸籍が厳しく管理されていて、出稼ぎ石工が村に入って滞在するにもいちいち届け出が必要だった時代になぜ利平は石切目付の目を逃れて死ぬまで住み続けられたのか……。
住民たちがみんなしてかくまったからではないか……という話になった。
それだけ偉大な石工であり、流れ着いた福島の地での人望も厚かったのではないか、と。
高遠藩内部では小松家の記録を全部抹消してしまったようで、高遠側には記録が残っていない。脱藩逃亡者を出してしまった家として取りつぶしにあったのかもしれない。武家ではないけれど、それくらい腕の立つ石工の家系だったのではないか……。
小説化はまだまだ先かなあ。
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「福島問題」の本質とは何か?
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『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言。
複数の中学校・高校が入試問題(国語長文読解)に採用。大人にこそ読んでほしい!
第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる
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『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。
第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛
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