
2017/01/28
ガラケーがなくなるのはほんっとに困る

端子ジャック部分が壊れた助手さんのケータイ
助手さんのケータイ(docomo)のジャック部分が壊れて、充電ができなくなったという。
ジャックのカバーが少し前から取れてしまい、ついには内部の端子がよれてしまって接触不良になっているようだ。
さらには裏蓋がしっかり閉まらないのは購入時からだったというから、製品の質も疑われるなあ>シャープ
我が家では、最初にケータイを持ったのは助手さんで、僕はしばらくケータイを拒否していたのだが(いちばんの理由は金がかかるから)、人との待ち合わせや非常時の連絡などでどうしても「あったほうがいい」と思うようになり、いろいろ調べて、当時いちばん安い「J-PHONE」を購入した。
確か、助手さんはdocomoだったので、当初は夫婦で別の通信会社ユーザーだった。
それが2人揃ってauに乗り換えることになったのは、川内村に引っ越してからだったろうか。川内村の家ではauしか入らなかったからだ。
以後、ずっとauユーザーだったのだが、3.11の後、機種変更した。理由の1つは、緊急時地震警報が入らない古いモデルだったから。
しかし、その機種変更してから1年も経たないうちに、2人揃ってdocomoに乗り換えた。
理由は川内村でもdocomoのアンテナが立って、docomoのほうが通話可能エリアが広がったことと、それまでどの会社も電波が届かなかった助手さんの実家(逗子市だが谷戸にある家なので電波状況が悪い)で、谷戸の谷底にdocomoがアンテナを建てたおかげでdocomoだけが入るようになったから。
3.11直後はケータイ関連でずいぶん金が流出して不愉快だった。
助手さんのケータイはそのときに購入したモデルのまま。auからdocomoに乗り換えたときは、端末の操作性の悪さに唖然としたものだ。シャープ製だったが、とにかくインターフェイスがひどい。
その後、僕だけ機種変更した。
iPod touchを購入したのだが、Wi-Fiルーターにもなるケータイがあると知ったから。それなら、モバイルルーターを持ち歩かなくてもiPod touchが外で使えるではないか……と。
しかしその機種、あまりにも多機能すぎて電池の減りが早い。また、Wi-Fiルーターとして使うと、通信料がすぐとんでもない額に跳ね上がるので、本当に緊急時にしか使えないし、緊急時を考えるなら、むしろガラケー(iモード)とモバイルWi-Fiという2つの手段を持っていたほうがいい。
そう気がついて、Wi-Fiとしては使わなくなったのだが、今度は端末のヒンジが壊れて開きっぱなしになってしまった。
中身は壊れていなくて使えるのだが、たためないのはやっぱり困る……というわけで、また機種変更して、今のモデルになった。
今のモデルはWi-Fiがついていないが、電池が長持ちするのが長所。
その間、助手さんはずっと同じガラケーだったので、今回、僕が2つ前に持っていたまったく同じモデルをあげた。
僕が使っていたときのICカード情報などが本体内に残っていたので、サラの端末にデータを移すよりもやっかいだったが、なんとか移行完了。

3.11の後、2人で同時にauからdocomoに乗り換えたときに買った端末。色違いで同じシャープ製。2台同時だったので、値段で選んだ


壊れたピンクのほうを片づけたら、昔使っていた端末がいくつか出てきたので並べてみた

これが僕の最初のケータイかなあ?
パナソニックのJ-P02という機種で、2000年製造。わずか61gしかない。
この頃のケータイはアンテナ伸ばすタイプが多かった。着メロも「3和音」とかで、自分でオリジナル着メロ作ったりしたのだよなあ。僕は『Orca's Song』をプログラムして着信音にしていたっけ

Jskyのロゴマーク……

次はこれみたい。
サンヨーのJ-SA05という機種。折りたたみ式で、折りたたむと約85mm。この頃は、メール機能も
[スカイメール(Eメール)](受信:月額使用料150円、受信料は無料
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、ロングメール通知(最大192文字まで)は無料、本文の読出は8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
……と、2種類あった。
データフォルダ容量は約500KB。まだMBの時代でもなかったのだね

なんか、今見るとホッとするようなデザインだな

電源ボタンは電話機のマーク。このマークの意味が分からない若者もいるらしい。その上の紙ヒコーキのマークはメールの意味だったかな?

auにしてからはこれをかなり長く使っていた。
日立のW43H。2006年製造。この頃から電話機マークは受話器のみのマークになっているが、今はもう、この受話器のマークさえ「なんの形っすかね?」と言う世代が出てきたとか。重量は一気に140gと、最初のケータイ61gの倍以上になって、しかも連続待ち受け時間は400時間から310時間に減っている

開いた状態でズラッと並べてみた……
上のいちばん右側のやつが、ヒンジが壊れて開きっぱなしになった
富士通のF-04D。
多機能で、Wi-Fiルータになるというのに惹かれて結構な値段だったのだが購入したのだが、電池の減りが早くて、泊まりがけの出張では二日目はひやひやした。
使い勝手はよかったのだが、筐体がやわだったんだねえ。
今でも多分中身は動くので、今使っているやつが壊れたら、買い換えまでのつなぎに使えるかな。
ガラケーはもう売ってもらえない!


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