
2017/02/23
この無線オーディオって使えるのかな?

最近、Amazonで衝動ポチすることが増えていて反省しきりなのだが、これはちょっと目が釘付けになった。
EWIの最新型EWI5000は無線システムが最初から内蔵されているのだが、肝心の内蔵音源のクオリティが安っぽくて、しかも動作が不安定なのでライブでは怖くて使えないというのが僕の結論。
だから、ライブでは今でもEWI4000Sのほうを使っている。EWI4000Sを無線化するために、韓国製のトランスミッターと受信機セットを持っているが、買ったときの値段は2万円台半ばだった気がする。今はもっと高いし、品薄状態らしい。
オーディオテクニカからも本格的なのが出ているが、3万円台。
楽器演奏に使う場合、音質もさることながら、レイテンシー(音の遅れ)が大問題となる。ちゃんとしたものとなると、そういう値段になってしまうのかなあ……と諦めていたのだが、この製品は数千円で買えてしまい、しかも評価リポートを読むとかなり使えるらしい。
EWI4000Sにサムソンを使っているとき、同時にギターにもつけたいことがあって、この値段なら試してみようかという気になった。しかもAmazonのタイムセールで今ポチすれば4000円台で買える。残り2台?……ということで、ポチ。
それが届いた。さて、ちゃんと使えるのだろうか……。

ざっくりしたデザイン。トランスミッターとレシーバーがまったく同じ形

せめてプラグを横につけてほしかったよなあ。これだとストラトみたいにジャックがボディ前面にあるタイプなんかだと致命的にダメでしょ

これはサムスンのやつ。同じ周波数帯域を使っているが、形状はそれなりに考えられているので、EWI4000Sにもそれほど出っ張りなくつけられる

しかし、これはこうなっちゃうんだよね。これではさすがに厳しいし、かっこ悪い
音質は問題なかった。レイテンシーも感じない。つまり、性能的にはサムスンの3万円のとほぼ同じ。それだけにプラグ位置が惜しい

中国製だが、この性能なら問題ない。電池ボックスの中のバネ部分とかがちょっと不安。よくある100円ショップのLEDライトが、電池ボックスがすぐに壊れて使えなくなるようなことにならないといいのだが……。


サムスンのはトランスミッターの形状が2種類ある。うちにあるのはこれとは違うほうのやつだが、品切れらしい


これはベルトにつけるタイプ。これのほうが安心?


オーディオテクニカ製


コスパではこれがいちばんよさそう


多くのミュージシャンが使っているのがLINE6。お値段もそれなりに……
トランスミッター側が電池なのは当然としても、レシーバー側も電池のみでAC電源は使えない。ライブで使うなら、1回ごとに電池は新品に替えて使い捨てることが必要だろう。どちらも単四電池3本なので、合計6本必要。


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