相対音感の持ち主、ANZEN漫才みやぞんはの
EpiphoneのDoveモデル。これは2万円台で買える。
エピフォンの起源はトルコ出身のギリシャ人、アナスタシオス・スタトポウロがニューヨークに開いた楽器工房で、1928年に「エピフォン」という社名になった。息子であるエパミノンダスも参加。社名のエピフォンはこのエパミノンダスの愛称「エピ」+音という意味の「フォン」をくっつけた。
創設者の息子であるエパミノンダスは1945年6月死去、というから、太平洋戦争終結直前にこの世を去った。
その後いろいろあって1957年にギブソン社に買収された(以上Wikiより)。
ギターメーカーとしてはとても歴史がある。僕が若い頃は、「変わり種のエレキギター」という印象だった。
そもそもDoveといえば、僕はエピフォンじゃなくてギブソンだと思っていた(グレグ・レイクなんかが弾いていた。ズド~ンというでかくて明るい音を出す大型のギターという印象)が、エピフォンにもDoveモデルがあるのは、なるほどギブソン傘下になったからなのね。
今は韓国や中国で生産されているという。
韓国製、中国製の弦楽器はバカにできないのよね。僕も最近、数万円で買える韓国製のCrafterや中国製のIbanezeを買って、なるほど、安物の音ではあるけれど、ものはしっかり作ってあるわ~、と感心しているところ。
みやぞんが弾いているのもその類
お次は馬と魚、という不思議な芸名のピン芸人。ギターは
YAMAHAのFGシリーズに見えるのだが、ぼんやりしかロゴ部分が見えない。ぼんやりだが、YAMAHAの文字が大きすぎるような?? もしかしてパチもの? いや、今の中国製、韓国製はある程度プライドを持って作っているから、わざわざブランド詐称はしないだろうな。昔のはこんな感じだったのかしら。
本人がツイッターで書いているところによれば、中古で8000円だったとか。
本物のYAMAHAだとしたら妥当な金額。パチものだったら高すぎる
拡大してみたけれど分からなかった。YAMAHAには見えないのだが、解像度が悪くてつぶれて見えているだけか……
次はアイロンヘッドというコンビ
モーリスのF-25かなあ。今はもう製造していない
ANZEN漫才の先輩、というか師匠?であるというどぶろっく
デビュー当時は見るからに安いギターを弾いていたけれど、それから見るたびに違うのを持ってる。ついにアコギではもっとも有名なブランドであるMartinにたどり着いたようだ
D-18あたりだと思う。Martinでは安いほうだが、それでも30万円くらいはする
どぶろっくのギターは後輩(弟子?)のみやぞんとは値段がちょうど一桁違う。ギターの腕や音感のよさはみやぞんのほうがずっと上だけどね。
今はみやぞんのほうがテレビに出る回数は圧倒的に多いから、収入もうなぎ登りだろうが、なんか、みやぞんのキャラだと、ある日突然、
本物のギブソンDoveとか持って出てきたら、ちょっとガッカリする(?)かもしれない。
こないだ他の番組で「今、お金があったら欲しいものは?」という問いに「ギターはもう持っているから、白いズボンがほしいです」って答えていた。そうそう、そうこなくちゃ。
相方のあらぽんともども、息長く芸能界で活躍してほしいので、金や知名度、業界の悪習なんかで心を汚してほしくないのだよ。
別に高いギター買ったからどうということでは全然ないんだけどね。