一つ前の日記へ一つ前へ |  目次へ   | 次の日記へ次の日記へ

のぼみ~日記2017たくき よしみつの日記2017


2017/07/29

石那田の彫刻屋台(4) 坊村


石那田は仲内、桑原(かばら)、六本木、原坪、岡坪、仲根、坊村の7地区からなり、屋台を持たない仲内は祭では「1番」で天狗(猿田彦)役として6台の屋台を先導する役割を担う。
坊村はしんがりの7番。
屋台は嘉永元(1848)年製作とされ、主な彫刻師は磯辺儀兵衛。

ここもシートにすっぽりくるまれていたが、まだ周囲のシートが白だったからよかった。ブルーシートですっぽりくるまれてしまうと、中に潜り込んで撮っても写真が全部青くなってしまうので。


ここは無理かなあ~と思って見ていたら、助手さん、さっさと中に潜り込んで撮り始めていた



おお、かなり豪華絢爛な……



車隠しの玄武。これは味がある
















高覧下の波間にいるこれはなんだろう。オオサンショウウオみたいな……?



このへんは亀、懸魚など、水物づくし。脚がなかなかいい↓











障子回りに籠彫りの玉をかかえる親子獅子





障子回りの花鳥



















今回、この屋台がいちばんしっかり撮れなかったかもしれない。残念。
特に鬼板の火炎龍が撮れなかった。すでに提灯が下げられていたので、雨が降っていなくても鬼板周りはちゃんと撮れなかっただろう。徳次郎、石那田の屋台を提灯なしで撮るチャンスはないものだろうか。



↑Amazonへの入り口!















『彫刻屋台図鑑01 鹿沼の彫刻屋台』

ユネスコ無形文化遺産登録で注目が集まる鹿沼の彫刻屋台。全27屋台を128ページフルカラーで「アート」として見つめ直す写真集。
B6判・128ページ フルカラー オンデマンド 無線綴じ  1280円(税別) 送料:160円
■ご案内ページは⇒こちら 


更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報



iBooks図書館ガイド  Kindleアプリで本を読む



一つ前の日記へ一つ前へ |  | 次の日記へ次の日記へ

      
Kindle Booksbooks    たくきの音楽(MP3)music    目次へ目次    takuki.com homeHOME


tanupack音楽館  よいサイト 41.st  たくき よしみつの本 出版リストと購入先へのリンク  デジカメと写真撮影術のことならここへ! ガバサク道場




Google
abukuma.us を検索 tanupack.com を検索