2018/11/21
丸い大根と新そば

直売所で買ってきた丸い大根と新そば


おいしくいただいた。このそば、残り1つだったのでつい買ってしまったのだが、出品していたのは「下の家」だったのね。
下の家というのは屋号。2014年4月にはこんなシーンもあったっけ。↓
さらばニコン、ペンタックス
思うところあって、カメラとレンズをどさっと処分することにした。
カメラ3台とレンズ7本。
筍生活の始まり? 普通に断捨離?
彫刻屋台を撮るときなどに、接写から望遠までをカバーしてくれるカメラとしてFZ1000を使うことが多いのだが、色味や階調が浅いのが気に入らない。
野鳥や月を撮ったりするときは超望遠で素早くピントが合ってくれるFZ1000の威力を堪能できるのだが、彫刻屋台や狛犬が相手だと、どうにも味がない。
SONYのα6000に18-200mmのズボラレンズをつけておけばいいのだろうが、Eマウントのレンズは高い。今、レンズに5万円近い出費は到底できないなあと諦めていた。
しかし、ここで少し発想を変えてみた。Aマウントのズボラレンズなら18-250mmをすでに持っていて、最近使わなくなったα300につけっぱなしになっている。Eマウントを諦めて、Aマウント最終形くらいのカメラを安く買って使えばいいのではないか、と。
AマウントでAPS-Cセンサーモデルはα77Ⅱ以外すべて生産が終了していて、その前の最終モデルは2013年8月生産終了のα65(2430万画素)とα58(2010万画素)。
ソニーのAPS-CサイズCMOSセンサーは1600万画素時代からぐんと性能が上がっている。α58の前のα57は2012年生産終了で1620万画素。α77は2011年10月生産終了で2430万画素。
このあたりのモデルであれば、1020万画素のCCDで2008年7月に生産終了のα300よりはずっと性能がよいだろう。
α300は画質はまだしも、なにせAFや連写スピードなどが一昔前のレベルで、今のカメラに比べるともっさりしている。
というわけで、その資金を得るためという意味もあって、今後はもう使わないであろうニコンとペンタックスのカメラ、レンズのうち、売れそうなものは全部放出することにした。

こんなのを次から次へと……

発送待ちのカメラとレンズ。60サイズにして箱を作るのが大変だった。
ガバサク理論提唱から15年

カメラとレンズを整理している作業中、古いカメラバッグから一緒に出てきたこの本。『デジカメ写真は撮ったまま使うな! ガバッと撮ってサクッと直す』(岩波アクティブ新書)──僕の中では単に「昔に書いたデジカメ本」だが、パラパラと開いてみたら、いいことがいっぱい書いてあるし、作例写真が懐かしい。2004年刊行。14年前だが、ガバサク理論はその前から提唱していたので、15年は経つ。当時のデジカメはまだ200万画素とかが普通だった。その頃撮った写真のほうが、なんだか今撮っている写真よりも明るく、楽しげだ。
先日ついに手放してしまったX90も写っているし、しおしおの作品や、ママになった千亜紀ちゃんや「狛犬落語」の横で笑う円丈師匠……。
15年前……そんな最近だっけ。なんだか20年、30年は昔のような気もする。





しかし、このところ現実逃避や昔を振り返る日記が増えていて、新しい挑戦をしていない気がする。いかんな。

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