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のぼみ~日記2018


2018/11/27

α300 vs FZ1000


25-400mm相当までカバーする1型センサーレンズ一体型のパナソニックFZ1000(左)と一昔前のCMOS時代のSONY α300+27-375mm相当のズボラレンズ(右)

つい判断ミスで、動作未確認のSONY α77を落札してしまった。すぐに高値更新されるだろうと思って試しに入れたらそのまま落札という失態。今日届くと思うが、動くのかどうかドキドキだ。
で、もし動けばα300は使わなくなるだろう。
α77が動けば、当然、昔のα300と比較テストしてみるが、その前に、やっぱりAマウントのSONY+ズボラレンズに戻ろうと思った原因であるFZ1000との比較を改めてやってみた。
これは前にもやったと思うのだが、忘れてしまっている。

FZ1000の気に入らない点は色味だ。全体に青っぽく写る。階調も浅い印象を受ける。
CMOS時代になってから、カメラ全体がそういう傾向にあるような気がする。ハロゲン球よりLEDやHIDのほうが白くて明るくてすごいぜ、みたいなノリだろうか。
好みも分かれるだろうが、僕はどうもCCD時代の暖かく、濃厚な色味が出るカメラのほうが好きだ。

↑α300  ↓FZ1000 FZ1000は黄葉が黄色くならない……。設定でいろいろ調整してもこんな感じ




↑α300の広角端  ↓FZ1000の広角端



↑α300の望遠端  ↓FZ1000でほぼ同じ倍率にして撮影



↑α300の望遠端(375mm相当)  ↓FZ1000の375mm相当



FZ1000は400mm相当までいける


α300 上の画像の一部  ↓FZ1000 上の画像の一部



↑α300の広角端(27mm相当)と FZ1000の広角端(25mm相当)↓ 広角端もFZ1000のほうが少し広い



α300の望遠端↑ と その一部切り取り↓



FZ1000の望遠端↑ と その一部切り取り↓


↑α300の望遠端(375mm相当)  FZ1000の375mm相当↓


さらに望遠端400mm相当で↓




α300↑↓



FZ1000↑↓ 色味が薄く、階調が浅く感じられる



↑α300の上の画像の一部切り取り  ↓FZ1000ではこうなる



↑α300   ↓FZ1000



↑α300   ↓FZ1000


こんな風に、FZ1000はいい感じに撮れるときもあるが、やたら色味が浅く感じられるときが多い。
FZ1000は1型センサーで総画素数が2090万。α300はAPS-Cサイズに1080万画素。画素ピッチ(1画素あたりの面積)はα300のほうがはるかに大きい。昔のCMOSでも、やはり画素ピッチが大きいことの有利さは大きいのだ。

となると、Aマウントの最終形を狙うとしても、2400万画素のα77やα65よりも、1600万画素の最後のモデルとなったα57あたりのほうがいいのかもしれない。
ソニーの1600万画素CMOSと2400万画素CMOSの差は、NEX-5R(1600万画素)とα6000(2400万画素)で確認済みだ。ほとんど差はないと感じる。場合によっては1600万画素のNEX-5Rのほうが抜けがよい印象のときもある。

……う~む……。

タヌパックブックス


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