2019/05/15
修那羅山の石仏群(2)
これも必見。山犬の像。
ガイドマップには秩父の三峯山狼信仰の解説が載っているのだが、おそらくこの地方での山犬は三峯の狼信仰とは別系統だと思う。そんなわけで、どうも、ガイドマップの説明はちょっと怪しいので(そもそも石像群が怪しすぎるのだが、それを一般常識で説明しようとして無理があるように思える)、ここからはガイドマップに「名称」がついて紹介されているものは、太字でそれだけ示す。
長い口が欠けていなくてよかった! 3.11で大破してしまったらしい大田原神社の「月に吠えるオオカミ像」を思い出した。
なんか、いちばんインスタントな……というか……
何かの足……
首が……。ここで壊れたのか、それともどこかで廃仏毀釈にあって首を落とされた石仏をここまで運んできて供養したのか……
夫婦ですかね……
これもよく紹介されている像。
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小説・神の鑿 上巻 ─石工 小松利平─
「神の鑿」石工三代記の祖・小松利平の生涯を小説化。江戸末期~明治にかけての激動期を、石工や百姓たち「庶民」はどう生き抜いたのか? 守屋貞治、渋谷藤兵衛、藤森吉弥ら、実在の高遠石工や、修那羅大天武こと望月留次郎、白河藩最後の藩主で江戸老中だった阿部正外らも登場。いわゆる「司馬史観」「明治礼賛」に対する「庶民の目から見た反論」としての試みも。
正式出版が決まり次第配布終了。今だけの特別配布。
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