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のぼみ~日記2019

2019/06/24

ミニアカガエルの謎



今日も玄関先にミニアカガエルがいた。毎日どこかで見る。相当数いるようだ。
ほんっとに不思議だ。どこで生まれたのか? 方舟あたりに産んでいたのを気づかなかったのかなあ。
なににせよ、今年アカガエルが相当数生まれたということはめでたい。栃木県レッドデータではニホンアカガエルは絶滅危惧種だからね。

丸池のそばにもいた。

丸池はほんとに順調。シュレとモリアオのオタマ、メダカが争うこともなく共存している。



丸池のすぐ横では、ミニアカガエルに近づいていくナメクジが……

ここにも。雨上がりの光景。



丸池にはこないだヒバカリも来ていたから、これで「三すくみ完成」と言われた。
「三すくみ」……久しぶりに聞いたなあ。改めて調べてみると、「全国子ども相談室」で、永六輔センセが答えていた。
「三竦み(さんすくみ)」ということわざがあるけど本当にヘビはナメクジをこわがっているの? (小6・女)
永センセの答えは⇒こちら

さらにWikiも見たら、こんなことが書いてあった。
3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のこと。つまり、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという関係。例えばAがBを倒した場合、Cに倒されるのがわかっているので動くことができない。

(例)
皇帝 → 市民 → 奴隷 → 皇帝 ……
皇帝は市民を支配し、市民は奴隷をこき使うことで生活設計を立て、奴隷は捨て身の行為で皇帝に襲いかかる。市民は命や生活が惜しいので、皇帝がどんな圧政を行っても逆らえない(皇帝に逆らうと処刑、あるいは市民としての権利を剥奪される)。奴隷は、市民により強制労働を強いられ、市民の生活を支えなければならない。一方で、奴隷はそもそも人間としての権利などは無い(市民のように皇帝に命や生活を人質のように握られておらず、皇帝の支配は何ら受けない)ので命や生活が惜しいなど考えず、殺されてもともとの状態で皇帝に襲いかかる可能性がある。奴隷は皇帝に反逆行為を行ったことで何かを剥奪されることも無い。皇帝にとっては、命や生活が惜しいなどの損得を度外視した反逆行為を受けることは脅威である。即ち、皇帝は奴隷に反逆行為を受けて命を狙われることに常に怯えなければならない。このことから、奴隷は皇帝より強いとされる。
Wiki より

実際には、幕末の農民一揆なんか見ていると、打ち壊しの相手は殿様ではなく、庄屋とか商人だ。
現代日本では、政治家⇒起業家やエリート層⇒庶民 という構造を考えたとき、庶民は選挙での投票という武器を使うことを忘れているから、やっぱり三すくみにはなってない。
三権分立も全然機能していない感じだしなあ。
傷害致死、強姦、覚醒剤……と過去に罪を重ねている狂暴極まりない人間を「保釈」して、しかも刑が確定した後も収監できないまま放置している一方で、ゴーンや籠池夫妻は裁判前なのに長期拘留。
もう、滅茶苦茶だな。

よく育っている


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↑エントロピー環境論を子どもから大人まで伝えたいという気持ちで書いた、これは私の「遺言」です。

カエルやらカタカムナやら…… 森水学園第三分校

森水学園第三分校


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