日光のクリスマス2019

Christmas in Nikko 2019 from TANUPACK .

毎年、年末には「○○のクリスマス20XX」としてクリスマスソングを作るという計画は川内村時代の2007年に立てて、その年に『Christmas in Abukuma　2007』を作った。
しかし、その計画はすぐに挫折し、2008年～2011年は作らなかった。2011年は原発爆発～避難～日光へ引っ越し……と、クリスマスがどうのという気分じゃなかったしね。
結局『阿武隈のクリスマス』は1曲で終わってしまったので、タイトルから2007は消えた。

最初のクリスマス音楽『阿武隈のクリスマス』

日光に来てからその「クリスマスソング計画」を思い出して、再び着手したのは2016年。最初の『阿武隈のクリスマス』から9年も経ってしまった。

『日光のクリスマス2016』　9年の間が開いたが、ここで「毎年クリスマスソングを作るぞ」計画が再開。

そこからは、今度こそ毎年欠かさず作り続けようと決めて、翌年は結構名作？ができた。初めて歌詞もつけてみた。

『日光のクリスマス2017』　God Bless Us All　というタイトルで歌詞もつけた。

世界に発信する（笑）のに恥ずかしくないよう、アメリカのFB友達（ネイティブスピーカー）に歌詞の校閲もしてもらった。この年はかなり満足のいく出来だったかな。
これで力尽きるかと思ったが……2018年もなんとか頑張ってみた。ただ、気持ちがちょっとひねていたかもしれない。

『日光のクリスマス2018』　Christmas in My Soul　というタイトルで、これも歌詞をつけた。

今見直してみると、2016と2017で登場していたレオがこの年の秋に死んでしまい、2018バージョンからはライチェルになっているのだなあ……。時の流れを感じる。

そして今年の『日光のクリスマス2019』も無事に完成。

今気がついたけれど、去年のも今年のもボサノバ風ギターで始まっているんだな。
歳をとって、開き直りというか、気持ちを弛緩させるようにしているのかもしれない。
あとは、弛緩だけでなく、いかに適度な緊張感と持続させる気力を持ち続けられるかが残りの人生での課題というか、求められる「生きる技術」なんだろう。

……というような戯言は脇にのけて……

Merry Christmas.