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のぼみ~日記 2020

2020/06/19

「ゴージュン式英語塾」ができあがってきた


コロナ休校と近所のランニング少年との立ち話がきっかけで始めた「ゴージュン式英語塾」が本になった。
本になった、というと少し誤解があるか……。「本にした」のだな。

分量を気にしなくてもいいhtml版(WEB版)と違って、紙の本にはページ数の制限やレイアウトの制限がある。図版もカラーで入れるとコストが上がるので、モノクロで入れた。
苦労するのはページレイアウトだ。ページ数を減らすためには1ページあたりの文字数を増やしたいが、文字を小さくしたくない。行間もあまり詰めたくない。となると、どうしても天地左右の余白をケチりがちになる。PDFで見ている分にはいい感じでも、仕上がってきたのを見ると、あちゃ~、こんなにキツキツだったか……とショックを受けることになる。
判型がB6なのはちょっと小さすぎで、本当はせめてA5にしたいのだが、これもコストの問題。B6とA5ではコストが段違いなのだ。
ページ数は200ページを超えると分厚くなりすぎて開きづらいし携帯するのも抵抗がある。今回は(1)が240ページ、(2)が176ページになったが、本来なら150ページくらいにしたいところ。二巻に分かれたのも想定外だった。こんなにいっぱい書いちゃっていたのね……。

いろいろ反省点はあるが、とりあえずここまでやり終えたので、よしとしよう。

森水学園第三分校にアクセスしてくる人の多くは高齢者だろうから、本来の想定読者である中高生には届かないだろうな。何年か後に、じわじわと口コミで広まり始めたりしたら嬉しいのだが。


↑分厚い↓

2020/06/20


1日遅れで(2)も届いた。カバーデザインが統一取れてないのはご愛敬。



(1)と(2)ではこれだけ厚みが違う。



裏表紙に一か所誤植発見。作り直した。


 
WEBでも公開しているが、紙の本で勉強したいというかたはどうぞ。
上の画像をクリックするとAmazonAmazonで購入から購入できます。
詳しいご案内ページは ⇒ こちら

シマヘビ


かわず庵の前の道にシマヘビがいた。すぐに草むらに逃げ込んだが、尻尾がまだ見えている。


ヤマアカガエル?


オオカミ池にいたアカガエル。まだ小さい。ヤマアカかな。

ツチガエル


丸池にはツチガエルがいた。なぜかトウダルが急に姿を消している。ヘビに食われたのか

不思議なことに、丸池のメダカも消えてしまった。
死骸もないので、だれかに食われてしまった可能性が高い。
すばしっこいメダカを食うやつって??
タガメとかがいればありえるけれど、そんなのはいない。
ヤゴはいるかもしれないが、ヤゴのスピードではメダカはとらえられないんじゃないか。
マツモムシやアメンボも、肉食ではあるけれど、今まで観察してきた経験からすると、メダカの素早さに対応できると思えない。
カエルは水中のものに食らいつくのを見たことがない。
ヘビだとすれば、カエルを狙わずにわざわざ難易度が高いメダカを狙うだろうか? 可能性があるとしても、ヤマカガシやシマヘビのような大きさのヘビではないのでは?  だとすればヒバカリ?

おかしいなあ、不思議だなあと思いつつ、改めて「メダカ 天敵」で検索していたら、こんな記述があった。
カエル:
メダカを捕食するカエルは主にアカガエル科の種類です。外来種ではウシガエル、国産種ではトノサマガエル、ダルマガエル、トウキョウダルマガエル、ナゴヤダルマガエル、ツチガエル、ヌマガエルです。これらは水生の強い半水生種で常に水辺の近くに生息し、泳力と潜水力ともに高い種類です。また、一般的なメダカの飼育環境に適応した種類です。 (略)
動くものに敏感に反応し、水面近くを泳ぐメダカに陸上から飛びついて捕食します。カエルの大きさによって狙うメダカの大きさは変わりますが、体も動きも大きく視認しやすい成魚が主に狙われます。その他の国産種は小型でメダカを捕食できるほどの泳ぐ能力がなく、陸上でしか捕食をしないためメダカを捕食することはありません。
株式会社めだか本舗 メダカの天敵/外敵とその対策~屋外飼育で気をつけるべき生き物たち~

トウキョウダルマガエルはいっぱいいるけれど、今までずっとメダカと共存、というか、メダカを襲うのを見たことがない。
しかし、丸池にいたツチガエルは、そういえば腹が膨れていたような……??

他にもこんな記述があった。
ヒバカリ:
薄明薄暮性が強く、朝方と夕方、雨天の昼間に活発に活動します。(略)小型魚類、カエルやオタマジャクシ、ミミズなどを捕食します。泳ぎも潜水もうまく、水中の獲物を捕食することが可能です。(略)ヒバカリの大きさに関係なくメダカの大きさを問わず捕食します。ヒバカリの活動時間にはメダカの活動は不活発であることが多いため比較的安易に捕食されます。

アカハライモリ:
フグと同じテトロドトキシンという毒を持っています。水生の強い半水生種で、主に止水域に生息し、水辺の植物の陰や水底の枯草の下に潜みます。(略)肉食性で昆虫、ミミズ、小魚、両生類の幼生を捕食します。動くものに敏感に反応し、嗅覚が優れているため臭いにも良く反応します。待ち伏せと探索をして獲物を捕食します。メダカの大きさを問わず捕食します。

全部いるもんなあ。
アカハライモリは一度だけ方舟の底にいるのを見た。どこから来たのか……。こんなのも生息していたのかと、嬉しくなってそのままにしておいたが、イモリも、メダカよりはオタマのほうがずっと捕らえやすいだろう。丸池の底に潜んでいないとはいいきれないけれど、違うだろうなあ。

やはり、目撃証拠からして、ヒバカリかツチガエルが怪しい。

ツチガエルはこのあたりではほとんど地域絶滅寸前だから、ツッチーが犯人であればしょうがない。
もしそうなら、丸池に産卵してくれないかなあ。丸池ならオタマのまま越冬可能だろうし。

食われてしまうのはしょうがない……

コロナが教えた「新しい生き方」のヒントがここに?

カエルやらカタカムナやら…… 森水学園第三分校

森水学園第三分校


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