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のぼみ~日記 2020

2020/08/17

ラパンのエアコン故障で修理工場へ


お盆休みが明けたので、エアコン故障のラパンを修理工場に入れた。
持っていくと、ラパンと入れ替わりに売ったX-90がナンバーが外されたまま放置されていた。なんか寂しくなる。

2020/08/18

危うい


テレビが一瞬まっ暗になったので、またか……とアンテナコンセントのところを見たら、やっぱり! ここでネコどもが壁に背中を付けてゴロゴロするから、外れるんだよね。


2020/08/19

夜、風呂場にまたゲジが出た。捕まえて外に出したが、こないだ出したやつがまた戻って来たんじゃないだろうな。
お盆も終わったし、誰かの霊なら、もう帰りましょう。

2020/08/19

60年前の雑誌


助手さんの実家の片付けのために、猛暑の中を片道200km以上を往復。
換金性のあるものはまだまだ残っているが、義妹は「もういい!」とギブアップした。うちらもギブアップしたいのだが、なんか悩ましいものが次から次へと出てくる。
ゴミかな……と思って開けた紙袋の中からは数十年前の雑誌がゴソゴソと。よく見るとどれも創刊号らしい。
創刊号蒐集マニアみたいな人、今もいるのだろうか。いないだろうなあ。若い人は興味がないだろうし、興味を持っている人はどんどん死んでいる。
処分業者に任せれば、当然廃棄処分になるが、う~~ん。
悩んだ末に、とりあえず持ち帰った。



古新聞の山も……。これは1964年、東京五輪のときの全日をそっくり取ってあるみたい。他にも皇太子(平成天皇)ご成婚とか、万博とか、何かの事件やイベントが起きたときの新聞がごっそりある……みたいだが、チェックする気力も起きない。これはこのまま廃棄するしかないなあ。



義父のものだと思ったら、なんと義妹が太宰ファンで買いそろえていたらしい。でも、もうなんの興味も未練もないそうで「大人になって冷静に考えてみれば、太宰は生活力のない、ただのダメ男よね」だそうだ。



これは結構貴重なんじゃないか。



これは義父の。我々が生まれる前に購入したようだ。初版本だけれど、ヤフオクなんかで見ると、せいぜい4000円、5000円らしい。





2020/08/21


家に持ち帰った古雑誌の山を広げてみた。リストを作ると……

---------------------------------------------------- 以下は特集号
……というのを複数の古書店にオンライン査定を依頼したところ、3店から返事があった。
例えば週刊平凡創刊号は、100円、300円、1500円と、ずいぶん開きがあった。そんなに違うのか~。
紳士読本 はいちばん高い査定のお店が500円をつけたのに対して、他の2店は0円。
ほとんどの創刊号はついて100円だった。
最高が合計8900円。最低は1200円(値段がついたのが6冊のみ)。

さて、どうしたものか……。全部で1万円いかないなら、持っていてときどき眺めて、昔の空気を感じてみるか……とも思うが、そう考えただけでなんだかどよ~んとした疲労感に襲われる。
過去に眼を向けることの徒労感とでもいうか……。自分がもう未来に向かって新しいものを作り出せなくなっているのだろうか……という思いと連動してしまう疲労感、いや~な感じ、重苦しさだと思う。
過去を振り返るとすれば、未来に何かを残すために、勉強するため、その資料として……というなら面白いけれど、これらの雑誌にはそうしたものがあるのかなあ……。

古い切手は、シート帳にきれいに入っているものは買い取り店を呼んで売り払い、それ以外のものはバラして少しずつ使うことにした。切手なのだから、切手として使うのが正しい姿。
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