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のぼみ~日記 2020

2020/09/25

クモが入れ替わった?




これはオニグモだな。




これはよく分からない。アシナガグモの仲間?
どっちかが先に張った巣を、どっちがが乗っ取ったのかな。それともまったく別々に新しい巣を、たまたま同じ場所に張ったということかな。なにもこんなに大規模に張らなくても……と思うが。

25年分の日記

エッセイ集を作ったことで、過去のWEB日記も見直してみた。
いちばん古いのは1996年で、まだデジカメもなかった時代。インターネット黎明期で、確かアナログ電話回線でピーガーって音を出すモデムで2400bpsとかでつないでいたんじゃなかったかな。それが4800bpsになり、9600bpsになり……。
使っていたパソコンはIBMのPS-V Visionというやつだったと思う。メインメモリが8MBで内蔵HDDが170MBだった(GBじゃないよ)。
プロバイダはインターリンクというしょぼい回線のところから始まって、biglobeに移って、その後はAsahi-Net。1996年だと、biglobeに移ったあたりかな。
当然、写真画像なんて入れられなくて、入れるとしても画像ファイルは30KB以下なんてのが常識だった。30KBのちっちゃな粗いJPEGファイルでも、開くのに時間がかかって、プログレッシブJPEGなんて形式もあって……。

精神的にはものすごく追い込まれていて、書いている内容も暗い。

それからなんとなく続いて、気がつくと25年も経っている。

以前のWEBページは、文字コードはShift-JISで、フェイスブックにリンクを張ると拾ったテキストが文字化けする。
ヘッダ情報のタイトルにトピックを入れてなかったので、目次を作るのに内容を拾えなくて苦労する。
それを今回、できうる限り全部直した。
文字コードをShift-JISからutf-8に変換し、ヘッダにはタイトル情報を全部入れていき、スマホで開いてもなんとか読めるように
<meta name="viewport"  content="width=device-width,initial-scale=1.0" />
というおまじないも入れた。

結果、日記の目次ページが4000行を軽く超えるというすごいことになった。

さらに困ったのは、何年か前にサーバーを移転したとき、画像ファイルの縦横情報が消えてしまって、多くの縦位置写真が横に表示されてしまったことだ。

↑なぜかサーバーからダウンロードし直したら、縦横情報が消えてしまった画像

ただ、寝てしまうだけならまだしも、縦横比も入れ替わるのでひどいことになる。それを一つ一つ見つけ出してIrfanViewに読み込み、写真を90度回転させて保存し直してサーバーにアップロードし直す……という、気が遠くなる作業をやった。

リンク切れや、今となっては意味のないリンクはなるべく消したが、まだまだいっぱい変なリンクやらミスが残っているはず。

でもまあ、だいぶよくなっただろう。

それにしても4000ページ以上の日記か……。何やってるんだか。

これはうまい


ちょっとしか入ってないのに100円超えてて、高いなと思ったけど試しに買ってみたらうまかった。

最近ようやく分かったのだけれど、ポテチはカルビーに限るね。他社より確実にうまい。
社名がなんかうまそうに感じないのよね。調べたら、1949年に前身となる松尾糧食工業(株)が設立され、1955年にカルビー製菓(株)に社名変更だそうだ。カルビーという名前は同い年なのか。カルシウムのカルとビタミンB1のビーなんだとか。
チャラい名前だけど、味と品質へのこだわりは老舗のプライドをかけている感じで、好感が持てる。

クイズ三昧

年寄り2人で、クイズ番組ばかり見ている。世の中が高齢化して、テレビも老人のボケ防止番組みたいなのを意識しているのかな。

「東大王」はよく見るけれど、こういう問題ばかりやっていればいいのよ↓


世界遺産とか難読漢字なんてくだらない。知らなくていいことだものねえ。
曲名あてもひどい。元の曲を知らないんだから、答えようがない。髭男なんとかって、ルネッサーンスの山田ルイ54世のことじゃないのか? 知らん。
クラシックの曲をピアノで弾くのを音を流さずに見せて曲名をあてさせるというのはいちばんひどい。調が決められているのが大前提、楽譜があるのが大前提……音楽って、そういうことじゃないのよ。
そういう教育を受けてきた子たちが「『ドレミの歌』をト長調で歌うのは気持ちが悪い」なんて、とんでもない音感の大人になってしまう。でも、学校でも過程でも「優秀な子」で通ってて、社会に出ても、自分は人とは違うエリートだと思い込んだまま……って思うと、悲しくなる。
何度でも言いたい。音楽ってそういうことじゃないのよ。
美術もそうだよ。絵の題名なんて、誰かが勝手に決めただけで、それをただ覚えても、美術を知ることにはならないのよ。日本語タイトルがオリジナルのテーマからかなりズレているものもある。作品名を覚えることになんの意味もない。雑学ですらない。美術って、そういうことじゃないのよ。

どうせなら、誰もが知っている童謡とかクラシックの定番曲を、
1)ブロックコードだけで伴奏する
2)それに合わせてジャズ風のアドリブが始まる
3)次第にテーマらしくまとまっていく
4)最後に原曲のメロディをしっかり演奏する
……という流れで早押し解答……とかなら分かる。そういうのは音楽のセンスを問う問題になりえるから。

相方が急死した悲劇のコンビ「てんしとあくま」の傑作ネタ、長調の曲を短調で歌う、なんてのもいい。誰もが知っている長調の曲を短調にアレンジして聴かせて、さてなんでしょう……そういう問題を作ってよ。

まあ、番組作っている人たちに本当の教養がないんだよね。
だから、「ひらめき問題」と称している、知的なぞなぞみたいなのとか、パズル問題みたいなのだけやってくれたほうが、ずっとスッキリする。

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