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のぼみ~日記 2020

2020/10/06

龍神社の狛犬



さて、今来た道を戻って、龍神社へ。「たつ」神社とも「りゅう」神社とも呼ばれているらしい。
ここは新しい岡崎現代型のそばに、寛政年間のいい感じの狛犬がいる。

こんな配置で、下に置かれている狛犬がお目当て。



阿像は顔が少し欠けてしまっているのが残念。




吽像は歯並びがステキ。狛犬は歯が命、のお手本のような姿。



正面からと真横から。とてもバランスがとれていて、うまい。



寛政9(1797)年正月(三月?)、と読める。1700年代最後。作曲家シューベルトや詩人ハイネと同い年ですね。



尾もしっかりデザインされている。



巻き毛もきれい。




助手さんは脚フェチなのか、必ず脚を撮る。後ろ脚の処理がなんとなく妥協した? 壊れにくくするための工夫?





この狛犬も頭に凹みがある。角が取れたのか、蝋燭用にえぐられたのか……。

この神社にもヌマガエルがいっぱいいた。
ここで14時半。秋の夜はつるべ落とし。急がないとすぐに日没になってしまう。
出てくるときはあまり期待していなかったので、暗くなったところで引き上げようと、のんびり構えていたのだが、想像以上にいい狛犬が続いているので、ちょっと欲が出てきた。
リストには19社あるのだが、ここでようやく4社目だもんね。ちょっとペースを上げよう。

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このページの写真はSONY α6000+50mm/F1.8、α77+18-70mm/F3.5-5.6、Olympus Stylus1で撮りました。たくきのカメラガイドはこちら


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