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のぼみ~日記 2021

2021/03/31

ミニ池のメダカ




ミニ池のメダカ、1匹しっかり越冬に成功していた。ほとんどどぶ溜め状態で、こないだ溜まっていた腐った落ち葉やらヘドロを掻き出した後だったのに、よく生きていたなあ。泥の奥深くに潜り込んでいたのだろうか。
数日このままにしていたけれど、1匹だけではなんだか可哀想で、まだボウフラも出ていないので、オオカミ池に移した。

三光神社の狛犬

腰痛がひどいので、涼風号MarkIIで軽くお散歩。
なんとなく近所の三光神社へ。
ここには昭和3(1928)年の変な(歪んだ?)顔の狛犬がいる。近所なので、何度も来ているが、LX100を入手したので、改めて撮っておこう……と。

途中の桜。



こんな感じの神社。



ごく最近奉納された新しい鳥居。氏子の数は少ないだろうに、しっかり管理されているのだな。



狛犬はこんな感じ。↑あ、WBがFineだと色が冴えないかな、と気づいて、Cloudyに変更した↓



↑これが阿像。ここの狛犬は阿吽両方とも口を開いているのだが、よ~く見ると、吽像は口の前の部分はくっついている。

↑阿像。横から見ると、全部隙間が空いているが……

↑吽像。横から見ると、口の前の部分はくっついている。

↑お尻側はこんな感じ。



↑しっかりシンボルも刻まれている。



↑建立年はかなり見えなくなっていたが、昭和3(1928)年。旧3月吉日。亡くなったお袋と同じだ。
↑富屋村徳次郎 調刻 入江兼吉 ……と読める。
石工は入江兼吉だと分かるが、富屋村徳次郎は? 知らない人はそういう名前の奉納者なのかと思うかもしれないが、「富屋村の徳次郎」だ。この徳次郎は人名ではなく地名。
富屋村(とみやむら)は栃木県の中部、河内郡に属していた村である。現在は宇都宮市の一部にあたる。(略)1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、徳次郎六ヶ郷(徳次郎上町、中町、下町、田中、門前、西根)、大網村、上横倉村、下横倉村、上金井村、下金井村が合併し河内郡富屋村が成立する。(Wikiより)

で、この狛犬は現在の宇都宮市徳次郎にいた入江兼吉が彫った、と分かる。

さて、ここは社殿内陣がしっかり囲われていて見えないのだが、一周するとところどころに隙間や節穴が空いている。そこから中を覗いて見ると、木彫が施された内陣が窺える。
……それは次のページで……。


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