2022/01/10

Windowsのマウスカーソルを見やすくする

日付が前後するが、noteに書いたものを一応こっちにも残しておこう。

歳を取ったせいか、パソコン作業中にマウスカーソル（矢印のポインター）を見失うことがときどきある。マウスを動かして「あ、ここにあったか」となるのだが、これ、カーソルを見やすいものに変更すると、かなりいい感じになるので、ここでチョロッとご紹介。

Windows10 の場合、デスクトップを右クリックして「個人用設定」を開き、「テーマ」⇒「マウスカーソル」で変更できる。

ここで「Windows反転色（大きいフォント）」というやつに変更すると、非常に見やすい。

↑↑マウスのプロパティでポインターを「Windows反転色」に変更する

背景が黒いと白に、白いと黒に、青いと赤に……というように、背景色に対して色相が反転した色に瞬時に変化する。背景の境界ではマウスカーソルもその境界に合わせて白黒や青赤など、境界で切り分けた色になる。文字が書いてあるところではIのマークに変わる。

↑通常はこう。背景が白（明色）だと黒い矢印

↑リンクか所に来ると指のマークに変わる

↑背景色に合わせて、その境界線でカーソルの色が反対の色相に変わる。　ここでは青い背景のところだけオレンジになっている

↑文字記入ができる場所ではぶっとい｜に変わる

↑ちなみに私はスタートボタンもWindowsの窓のマークが嫌なので、ネコに変えている

↑マウスカーソルを置くとネコがキツネに変わる

↑↓背景色の濃淡に合わせて矢印の明るさも変わる

↑ここでも背景が赤のところは青に、黒のところは白に、シロノところは黒に、グレーのところはその濃度を反転させたグレーになっているのが分かる

これで、カーソルどこだ？ってなることがなくなった。お勧め。

今朝見た夢

ここからはオマケ。
今朝見た夢。
どこかのラーメン屋（行きつけ？）に自転車で行ってて、ご飯ものと麺類と2品平らげてたら、店内に賑やかなおばさんたちがいて、店を出たらそのオバサンたちの中の一人、顔がちょっと四角っぽくて色白の人妻風の女性が話しかけてきて、なんとなくそのまま一緒に歩いて行くと、知らない町に出て、女が「この方向でよかったんですか？」みたいなことを言って、あたしは「あそこが駅でしょ。何駅？」と訊いて、女は「○○駅ですけど、あそこでいいんですか？」と言ってきて、あたしは「この路線ならどこの駅でも大丈夫。どうせ終点は北千住でしょ。あそこから帰るから」みたいなことを答えるんだけど、内心「あれ？　北千住じゃなかったか。あの地下鉄の駅は……」と、何度か夢の中で見ている謎の路線を頭に描いていて、それと同時に「あれ？　自転車で来たんじゃなかったっけ？」とも思い出しつつ、このまま別れるのは惜しいので、しかもその女もいかにも思わせぶりなので「メールアドレス交換する？」みたいな流れになって（LINEじゃないところがジジイなんだよな）、女はニコニコしながらあたしのシャツの裾にボールペンで何やら書き出して……そこで目が醒めた。
せっかくムフフな展開で楽しんでたのに、この続きはまた見られるのかしらと、蒲団の中で余韻を楽しんでいるところにネコどもがやってきて、またこの物理現実世界に引き戻された。
身体のあちこちが痛んだり、動かなかったり、やる気が出なかったりする老人の日常に。


「夢でもし会えたら」とかいう歌があったけど、夢は脳という物理的なモノが生成しているのだから、別次元の世界に行けるわけじゃないんだよなあ。なんかつまらんなあ。
夢の中の女はそんないい女じゃなかったし、あ～！　残念！！　ってことはないのだが、なんというか、それでも夢の中ではムフフってなっていた自分が恋しい。こうして現世に引き戻されるたびに、失ったものを実感させられる。

……わっかんね～だろ～な～。若い人たちはもちろんのこと、40代、50代でもまだまだこの気持ちは分からんだろう。
ま、しゃあないわ。
しかしこういう夢を見るということは、このまま順調？にボケが進むと、かなりやっかいなボケ老人になりそうで怖いわ。

海外ミステリーの話題もついでに

ちなみに、今朝見た夢がいつもとはかなりテイストの違う夢だったのは、おそらく、このところ毎日見ている欧州ミステリーのせいだろう。
見ていたのは「パラノイド」という英国ミステリー（⇒これ）

一気に（3日かけて）見た。酷評多いけど、今、こういう世界の状況で見ると、おお、すごいテーマを扱ったもんだなと感心する。
圧力がかからないように、普通より極端なブラックユーモア的演出をしたのかな、なんて思ったりして。
そんな中に、ところどころ入る台詞に、作者のメッセージがしっかり込められている。
ラストがいまひとつスッキリしないのも、計算ずくかな。
Netflixって、資本はどこが握っているんだっけ。今、こういうテーマのドラマを現在の状況に合わせて作ることはできないだろうな。
抗精神薬の薬害について、いろいろ読んでいたので、思わず「おおっ！」ってなった。

ちなみに翌日も変な夢を見ていた。
午前中はしっかり覚えていたのだが、他のものを書いたり読んだりしているうちにまったく忘れてしまった。ま、それでいい。