一つ前の日記へ一つ前 |  目次   | 次へ次の日記へ

のぼみ~日記 2022

2022/03/06

プジョーを車検に出す

プジョーを車検に出すために宇都宮まで。
いつものプジョー専門修理店。ボンネットを開けるなり「冷却水が全然入ってないですね」と言われてショック。
ヒートパイプからの液漏れと診断された。
「これ、部品がもう入手できないので、取り外してなんとか修理するしかない。エンジンルーム側からエンジンを外して手を入れて……作業代で1万5000円はかかるから、最低でも2万円超えです。修理しますか?」と言われたけど「しないわけにはいかないでしょ」と答えるしかなかった。
ま、車検の直前でダメになったっぽいのが幸運かな。
そう言えば、少し前にボンネット内を見たとき、冷却水タンクの半分くらいに減っていたような気も……。

店主曰く「307の定番故障です」。
それでも、その後の308よりははるかに壊れないモデルだそうで「前期型308だけは絶対に買ってはいけない」とのこと。
中古車市場ではとんでもない安値で売られているけれど、ちゃんと理由があるのね。
前期型308を買うよりは307を買ったほうがまだマシということか。

↑現在も307SWはこんな感じで売られている。これはフロントグリルのデザインが違うので後期型だな。307SWの中古車としては最安値に近いけれど、高いのは50万円近くつけているのもあるようだ。
うちの307SWは総革張りの特別仕様車で37万5000円だったけど、そのとき同じローランギャロス特別仕様の307SWを他に2台見た中でいちばん高かった。あの当時で25万円という値段をつけている店もあったから、あまり値が下がっていないどころか、上がっている感じもする。
中古車市場は全体的に高値傾向なんじゃないかしら。こんなご時世だから。
ほんとはもう歳だし、故障の少ない国産車にしたかったのだけど、レガシーとかは中古でも高すぎ晋作で買えない。マツダのプレマシーあたりならもう少し安いかと思って捜したけど、やっぱり高かった。安くても、まともそうなやつは80万円くらいしたと思う。それで結局、それまでの307からワゴンタイプの307SWに乗り替えたのだった。
↑↓前に乗っていた307(出たばかりの時期に新車で購入)と今の307SW(中古)。2015年のときの写真


現行プジョーはBMWのエンジンだけど、以前のプジョー製エンジンのほうが出来がいいいいとのこと。
307あたりまでがプジョーらしいプジョーだった、ってことなのかな。
後期型(現モデル)の308からBMW製エンジン。
以前に訊いたときは「今の308はいいですよ」と言っていたのだが、今回は「いいって言っても比較すれば、ってことで……」と言葉を濁していたので、その後、修理依頼が続いているのかもしれない。

欧州車はつまらないところで壊れるけど、エンジン性能とかトルクの設定とかハンドリングとかは、日本車とは段違いに気持ちがいい。
国民性の違いなのかな。コロナ以降、ヨーロッパってアホやな、と思うことしきり。
じゃあ、日本はどうかというと、情けなさすぎるな……というところかな。
今の日本は、とても「工業国」とはいえないほど劣化がひどいし。根本的なところでダメダメだもんなあ。

この先、世の中がどうなるか分からないので、このタイミングで車検を迎えて故障も分かったのはよかった。

宇都宮のマジブルーというプジョー専門の修理屋さんにこの307SWを車検に出すのは4回目。最初と2回目の代車は赤い307SW、前回は日産キューブだった。
で、今回の代車はシルバーの307だった。

この代車は車検に出した我が家の307SWと同時期のハッチバックモデルで、前に所有していた307と同じだけど、エンジンは1600ccで前に所有していた紫色の307(2000cc)よりちょっと後の低グレードモデル。11万キロ超えだった。
内装とかは前に乗っていた307とまったく同じだったので懐かしい。でも、エンジンが1600ccだからか、乗り味は少し違う。ゆったり感がなくて、ちょっとうるさい。

うちの307SWは7万キロを超えたばかりなので、チマチマ修理をしていけばまだまだ大丈夫かな。うちらの寿命より長くもってくれないと困る。
ま、しっかり見てくれる職人さんがいれば安心。あとは部品が入らなくなることが最大の不安かな。

車検に出した我が家の307SW 塗装がだいぶ傷んできた



↑一袋だけ超巨大なのが入っていたので、面白がって買ってしまった。

           


介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?


以下のいずれからでもご購入できます(Click)
Amazonで買う   楽天ブックスで買う   Yahoo!ショッピングで買う   hontoで買う

ご案内ページはこちら




『人生の相対性理論 60年生きて少し分かってきたこと』
B6判・128ページ ★ご案内ページは⇒こちら

Amazonで購入で1100円(送料別) ⇒こちら

タヌパックブックス
狛犬、彫刻屋台、未発表小説、ドキュメント……他では手に入らない本は⇒こちらで

★Amazonでも購入できます⇒Amazonで購入こちら

更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
Facebook   Twitter   LINE


一つ前の日記へ一つ前 |  目次  | 次へ次の日記へ


Kindle Booksbooks    たくきの音楽(MP3)music    目次へ目次    takuki.com homeHOME


Google
nikko.us を検索 tanupack.com を検索